ライカマイクロシステムズが、エントリーモデルの蛍光観察用モノクロデジタルカメラ ライカDFC3000 Gの販売を開始

ライカマイクロシステムズ株式会社 2014年03月04日 10時40分
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2014年3月4日

ライカ マイクロシステムズ株式会社(社長:上野 隆、東京都新宿区)は、エントリーモデルの蛍光観察用モノクロデジタルカメラ ライカ DFC3000 Gの販売を開始しました。
ライカ DFC3000 Gは、高感度が求められる蛍光観察画像を、撮影することが可能なモノクロデジタルカメラです。 カラーカメラと異なりCCD素子上にカラーフィルタがないため、カラーフィルタによる光のロスがなく高感度の撮影ができます。ライブセルの観察画像を取得したいときや、蛍光の輝度を解析、定量する場合に最適です。光毒性を考慮してなるべく弱い励起光で観察可能になります。
ライカDFC3000 Gは近赤外光領域まで含め大幅に光の利用効率を向上したイメージセンサーを搭載、またPCとのインターフェースは最新のUSB3.0を採用しました。ライカマイクロシステムズ独自のパッシブ冷却方式で、低ノイズ・高量子効率を実現しました。最大72フレーム/秒の高速読み出しが可能です。
最新の高性能モノクロカメラを、定価700,000円(カメラキット、税別)でお求めやすい価格を実現しました。ライブセルのタイムラプスを始められる方などに理想的なカメラです。

【特長】
1. 高感度・高速ライブイメージング
近赤外光領域まで含め大幅に光の利用効率を向上した、次世代イメージセンサーを搭載、さらにライカマイクロシステムズ独自のパッシブ冷却方式で、低ノイズ・高量子効率を実現しました。フルフレームで最大31フレーム/秒、最大72フレーム/秒の高速読み出しが可能です。

2. 近赤外にも対応した高感度なモノクロ撮影
モノクロCCDは幅広い波長に対応し近赤外線の感度も高いため、近赤外波長を利用した細胞の深部観察にも有効です。

3. ライカマイクロシステムズのイメージングソフトウェア「Leica Application Suite (LAS)」あるいは「Leica Application Suite Advanced Fluorescence(LAS AF)」から撮影・解析が可能
カメラキットには、画像の撮影、スケールバー挿入など簡単操作でのドキュメンテーションが可能な、イメージングソフトウェア「LAS」が標準で付属されています。ライカ顕微鏡をお使いの場合、顕微鏡の制御も可能です。必要に応じてタイムラプスや画像重ね合せなど必要に応じてオプションモジュールを追加できます。
またタイムラプスとマルチチャネルの組み合わせ、輝度解析など、多次元蛍光イメージングが可能な「LAS AF」にも対応しています。「LAS AF」ではライカDFC3000 Gの外部トリガー入力機能により、カメラの撮像タイミングをコントロール可能です。

【価格】
商品名 モノクロデジタルカメラ ライカ DFC3000 G 
     カメラキット単体                 700,000円 (税別)
     PC・モニター、LASタイムラプスモジュールセット 1,0930,000円 (税別)

【仕様】
カメラタイプ: モノクロカメラ
センサー: 1/ 3インチ CCD
ピクセルサイズ: 3.75 μm × 3.75 μm
有効画素数: 130万画素 (1296 x 966)
ライブ表示:
Full frame  1296 x 966 31fps
2x2 binning 648 x 483 54fps
3x3 binning 432 x 322  72fps
レンズマウント: Cマウント
インターフェース: USB3.0


本件に関するお問合わせ先
ライカ マイクロシステムズ株式会社
マーケティング部
1690075:東京都新宿区高田馬場1-29-9
TEL:03-6758-5680
FAX:03-5155-4336
E-mail:lmc@leica-microsystems.co.jp

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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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