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ウインドリバー、Mobile World CongressでNFV向けのキャリアグレードサーバーを初公開

ニュースハイライト
・NFV対応のキャリアグレードソフトウェアで「99.9999%」の信頼性を達成。従来のITデータセンターのエンタープライズソフトウェアに比べてコストパフォーマンスも5倍向上。
・仮想化された通信アプリケーション用に完全に統合されたソリューションによって、キャリアグレードの仮想化が実現。商品化までの時間と運用コストを削減しながら、NFVへの移行を加速。
・HPが提供しているインテル(R) アーキテクチャー ベースのCOTSサーバー用に最適化されたWind River Carrier Grade Communications ServerをMobile World Congressで展示。

MOBILE WORLD CONGRESS、スペイン、バルセロナ - 2014年2月24日 - ネットワーク対応インテリジェント システム向けソフトウェアを提供する世界的なリーダー、ウインドリバーは、業界初の完全に統合、仮想化された商用キャリアグレードソフトウェアプラットフォーム、「Wind River Carrier Grade Communications Server」を発表しました。このソリューションはNFV(network functions virtualization)導入用のもので、既存のネットワークとシームレスに統合します。

ウインドリバーの通信事業担当ジェネラル・マネージャー、マイク・ラングロアは次のように述べています。「キャリアネットワークは機能の完全な仮想化に向けて進化しており、このような変革の核となるのは、アプリケーション仮想化が容易に行え、可用性、スケーラビリティ、セキュリティ、管理といったキャリアグレード ソリューションの主要な属性が維持できるプラットフォームです。企業向けITソリューションを提供している多くの企業は、自分たちもNFVソリューションを提供していると主張するかもしれませんが、キャリアグレードで提供できない製品はNFVの実現に適しているとは言えません。ウインドリバーでは長年にわたってキャリアグレードのサービスを提供してきており、ウインドリバーのDNAの一部といっても過言ではありません」

完全なNFVソリューションであるWind River Carrier Grade Communications Serverによって、通信事業者はこれまで培ってきたキャリアグレードの属性を維持しながら、自社のネットワークをNFVアーキテクチャに移行することができます。お客様はNFVアプリケーションにすぐに取り組み、導入を進めることができるので、速やかなNFV対応により競争力が高まります。

通信分野のエキスパートによって開発されたWind River Carrier Grade Communications Serverは、Wind River Open Virtualization、Wind River Linux、最適化されたリアルタイムKernel-Based Virtual Machine(KVM++)、OpenStack(R)に対するキャリアグレードの機能強化、Intel(R) Data Plane Development Kit(Intel DPDK)でサポートされるvSwitchテクノロジをベースとします。

通信分野では不可避の要件であるキャリアグレードは、以下が実現できなければアプリケーションが導入できないため、通信事業者やサービスプロバイダには必須となっています。

・既存の「99.999%」~「99.9999%」の信頼性。これは年間たった30秒のダウンタイムに相当
・既存のOSS/BSS/NMSシステムによるアプリケーション管理
・モノのインターネット化により、ネットワークに新たなデバイスカテゴリが追加される場合は特に優れたスケーラビリティを提供
・SLAのパフォーマンス水準を満たし、非仮想化アプリケーションでこれまでお客様に保証していたセキュリティ要件を順守できること

NFVの最大の価値は、これまで専用のハードウェアで実行していた機能を、商用のCOTS(commercial off-the-shelf)ハードウェア上の仮想マシンで実行できる点です。Wind River Carrier Grade Communications Serverは、HP ProLiantサーバーおよび通信インフラシステム向けインテル(R) Xeon(R) プロセッサー用に最適化されています。また、ウインドリバーはHPと、NEBS(Network Equipment Building System)準拠のHP ProLiantサーバー上でのウインドリバーの通信用ソフトウェア認定に向けて取組んでいます。

標準とオープンを信条とするウインドリバーはETSI NFV Industry Standards Groupの参加メンバーで、過去数年間にわたって大手通信機器メーカーやサービスプロバイダと共にNFVとクラウドベースのPOC(proof-of-concepts)に取組んできました。NFV Industry Standards Groupの結成以前は、ウインドリバーはBTによる初期段階のNFVのPOC(proof-of-concepts)に大きく関与していました。

Wind River Carrier Grade Communications Serverは、2014年第1四半期にアーリーアクセスとして一部のお客様にご利用いただきます。Wind River Carrier Grade Communications Serverについて、およびNFVとネットワーク変換に伴うビジネスチャンスと課題に対するウインドリバーの取り組みについては、こちらをご覧ください。リンク

■ウインドリバーについて
ウインドリバーはインテルコーポレーション(NASDAQ:INTC)の完全子会社であり、ネットワーク対応インテリジェント システム向けソフトウェアを提供する世界的なリーディングカンパニーです。ウインドリバーは、1981年からエンベデッドデバイス向けソフトウェアを提供するパイオニアであり、そのテクノロジは10億を超える製品に使用されています。ウインドリバーは、業界でも屈指の包括的な組込みソフトウェアポートフォリオを有しており、ワールドクラスのプロフェッショナルサービスおよびサポートを提供し、さらにこれらは広範なパートナーエコシステムに支えられています。テクノロジと専門性を提供することで、安全、セキュア、そして信頼性に優れたインテリジェント システムの革新とデプロイを支援します。
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*Wind Riverは、Wind River Systems, Inc. および同社の関連会社の商標または登録商標です。記載されているその他の商標は、各所有者に帰属します。

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