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ウインドリバー、リアルタイムOSをIoT向けに刷新

ニュースハイライト
・ウインドリバーは次世代のVxWorksリアルタイムOSプラットフォームを発表します。
・コンシューマ向けウェアラブルデバイスから大型ネットワーク機器まで、幅広いネットワーク対応デバイスに向けて、モジュール化したスケーラブルなプラットフォームに再構築しました。
・企業がIoTの新たなチャンスを生かせるように取り組んでいます。

2014年2月26日、Embedded World(ドイツ・ニュルンベルク)発 - ネットワーク対応インテリジェント システム向けソフトウェアを提供する世界的なリーダー、ウインドリバーは、「モノのインターネット(IoT:Internet of Things)」が創出する新たな市場機会に対応するために、リアルタイムOS(RTOS)を刷新したと発表しました。Wind River VxWorks(R)の最新版により、ウインドリバーは航空宇宙、防衛、メディカル、インダストリアルといった従来の市場でのお客さまの主導権を強化するとともに、IoTが実現する新興の応用分野への参入を支援します。

ウインドリバーのプロダクトマネジメント担当バイスプレジデント、ディニア・ダスツールは次のように述べています。「IoTは組込み業界を大きく変えました。RTOSはリアルタイムかつディターミニスティックなコアの性能と信頼性を期待どおりに提供するだけでなく、高度な接続性、セキュリティへの配慮、遠隔管理を特徴とする、IoTの新しい世界が求める新次元の価値を提供する必要があります。画期的なVxWorks 7のリリースと基本RTOSの刷新は、企業がIoTにおける新たな課題とビジネスチャンスに対応できるように、ウインドリバーが取り組んでいる証しです」

業界をリードするRTOSとして認められたVxWorksは、今回モジュール性の高いアーキテクチャで再構築され、VxWorksコアOSとファイルシステムやネットワークスタックなどのパッケージが分離されました。その結果、システム全体の手直しや再テストの必要なしに、個々のアプリケーションをいつでも更新することが可能になります。スケーラビリティが高まり、市場の変化に迅速に対応できます。

VxWorks最新版の新機能と強化点は以下のとおりです。

・モジュール性:新たなモジュール化により、システムコアを変更せずに、対象を絞った効率的なアップグレードをパッケージやプロトコルに適用できます。テストや認証更新の手間を最小限に抑え、お客様のシステムを最先端のテクノロジ上で維持することが可能です。
・セキュリティ:セキュアなデータストレージ、耐タンパ性設計、セキュリティ対策を施したアップグレード、Root of Trust、ユーザおよびポリシーの管理など、包括的なセキュリティ機能を搭載しています。
・安全性:医療、産業、輸送、航空宇宙分野向けに安全性が求められるアプリケーションで急増するニーズに対応する機能を強化
・拡張性:マイクロカーネルと標準カーネルを組み合わせて、同じVxWorksプラットフォーム上に構築することで、スモールフットプリントのコンシューマ向けウェアラブルデバイスから大型ネットワーク機器まで、さまざまなタイプのネットワーク対応デバイスで共通のRTOS基盤を利用し、開発やメンテナンスのコストを削減できます。
・コネクティビティおよびグラフィックス:業界をリードする幅広い規格やプロトコル(USB、CAN、Bluetooth、FireWire、コンティニュアなど)に加えて、即使用可能で高パフォーマンスなネットワーキング機能をサポートしています。グラフィックス対応プラットフォームとして、効率に優れた新しいOpenVGベーススタック、ハードウェア支援型グラフィックドライバ、Tilconグラフィックデザイナツールを搭載します。

同社はまた、VxWorks用開発ツールスイートであるWind River Workbenchの強化も行いました。本スイートには、新しい最先端のSystem Analysisのパッケージが含まれ、これを利用することで、コードやシステムの振る舞いを即座に詳細に知ることができるため、開発者はコードの最適化、そしてバグ、メモリーリーク、インターロックを見つけ出すことが同時にできるようになります。

VDC ResearchのM2M &組込み技術部門エグゼクティブ バイスプレジデントのChris Rommel氏は次のように語っています。「OEMは、モノのインターネットの登場によってもたらされる、ビジネスチャンスや技術要件への対応をすでに始めています。ネットワークに接続された多くのシステムには、柔軟性とスケーラビリティを備えたオペレーティングシステムが必要です。そして同時にミッションクリティカルなアプリケーションに対するディターミニズムも維持しなければなりません。VxWorks 7内の新たな機能はこのような新たな業界ニーズに対応し、RTOS市場でのウインドリバーのリーダーシップ維持に役立つはずです。」

Wind River VxWorks 7の詳細については、こちらをご覧ください。(PDFが開きます)
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IoTがもたらすビジネスチャンスと課題にウインドリバーがどのように対応しているかについては、こちらでご覧いただけます。
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■ウインドリバーについて
ウインドリバーはインテルコーポレーション(NASDAQ:INTC)の完全子会社であり、ネットワーク対応インテリジェント システム向けソフトウェアを提供する世界的なリーディングカンパニーです。ウインドリバーは、1981年からエンベデッドデバイス向けソフトウェアを提供するパイオニアであり、そのテクノロジは10億を超える製品に使用されています。ウインドリバーは、業界でも屈指の包括的な組込みソフトウェアポートフォリオを有しており、ワールドクラスのプロフェッショナルサービスおよびサポートを提供し、さらにこれらは広範なパートナーエコシステムに支えられています。テクノロジと専門性を提供することで、安全、セキュア、そして信頼性に優れたインテリジェント システムの革新とデプロイを支援します。
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*Wind Riverは、Wind River Systems, Inc. および同社の関連会社の商標または登録商標です。記載されているその他の商標は、各所有者に帰属します。

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