logo

ISID、新国立劇場のオペラ公演でエリア限定型配信プラットフォーム「potaVee」を用いた実証実験を実施

最新型スマートグラスに、リアルタイムで字幕情報を配信

Tokyo, Feb 25, 2014 - ( JCN Newswire ) - 株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区、社長:釜井 節生、以下ISID) は、セイコーエプソン株式会社(本社:長野県諏訪市、社長:碓井 稔、以下エプソン)、公益財団法人新国立劇場運営財団(東京都渋谷区、理事長:福地茂雄)、Zimakuプラス株式会社(本社:東京都港区、社長:奥出 昌次)と共同で、2月28日から3月2日まで行われる新国立劇場オペラ研修所公演において、ISIDのエリア限定型配信プラットフォーム「potaVee(ポタビ)」とエプソンの最新型スマートグラス「MOVERIO(モベリオ) BT-200」を用いたシースルー字幕表示の実証実験を行います。

一般的にオペラはイタリア語やドイツ語などの言語で歌われます。そのため観劇の際は、舞台脇などに設置されている大型LED表示機で日本語訳の字幕を見ることで、歌詞やあらすじ等を理解し、オペラを楽しむ方も少なくありません。しかしその場合、字幕を見る度に視線を舞台の観たいところから外すことになるという課題がありました。そこで4社は、このような課題を解決できる新しいオペラ鑑賞方法の実用可能性を検証するために、眼鏡のように簡単に装着できるスマートグラスを使って、舞台の好きなところを観ながら同時に字幕も見ることができる、シースルー字幕表示の実証実験を行います。

本実験でISIDは、舞台進行に合わせて送出される字幕情報を、Wi-Fiを利用してリアルタイムに劇場内の複数のMOVERIOに配信し、舞台脇の表示機とほぼ同じタイミングで表示させる伝送技術を提供します。特定エリア内の多数の端末への安定した配信を実現するpotaVeeをベースに、本実験用に、文字列情報をより低遅延で伝送する機能を実装したほか、MOVERIO用のアプリケーション開発も行いました。

また通常オペラの字幕は1カ国語で表示されますが、本実験では、複数の字幕情報を観客側で選択表示できる機能を提供し、将来的な多言語字幕対応の実現可能性を検証します。そのほか、特定のMOVERIOと個別メッセージを送受信したり、開演前や幕間に舞台関連の動画映像を再生させたりするなど、様々な活用シーンを想定した検証も行います。

■実証実験の概要■

1)potaVeeを用いた字幕配信の仕組み

- 実験環境: 字幕送出サーバー(Zimakuプラス提供)、potaVeeサーバー・周辺通信機器(ISID提供)、MOVERIO BT-200 (エプソン提供、15台を予定)
- 実験参加者:劇場関係者および新国立劇場友の会会員等 15名を予定
* 本実験には一般の方はご参加いただけません。

2)実証実験を行う公演の概要

公演名: オペラ 「ナクソス島のアリアドネ」(新国立劇場オペラ研修所公演)
(リヒャルト・シュトラウス/全2幕 【ドイツ語上演/字幕付】)
公演日程: 2月28日(金)18:30、3月1日(土)、3月2日(日)両日14:00
※ 上演予定時間: 約2時間30分(休憩1回)
会場: 新国立劇場・中劇場
料金: 4,200円(全席指定、税込)、Z席:1,500円(税込)
主催・制作: 新国立劇場(ウェブサイト リンク

■potaVeeについて■

potaVeeは、Wi-Fiを利用して、スマートフォンやタブレット端末に映像・音声・テキストなどを同時配信する、エリア限定型の配信プラットフォームです。ISID独自のマルチキャスト※伝送技術により、特定エリア内の多数の端末に対して、高品質で遅延のないコンテンツ配信を実現します。イベント会場やショッピングモールなど大勢の人が集まる特定エリア内の、きめ細かい情報提供手段として活用でき、また自治体や教育機関などにおける災害時の防災放送への応用も可能です。

<ご参考資料>

用語解説
※ マルチキャスト: 1つの送信点から特定の複数受信点に同一内容のパケットを送信する場合に利用する技術。1対1の通信であるユニキャストに対して、伝送の手間と利用帯域を減らすことができる。通信経路のネットワーク機器がマルチキャストに対応している必要がある。

MOVERIO BT-200について

「MOVERIO BT-200」は、小型・軽量で、いつでもどこでも大画面で、映像や音楽、ウェブコンテンツを視聴できるスマートグラスです。詳細はエプソンのウェブサイトをご覧ください。(2014年4月24日発売予定)
リンク

関連プレスリリース
- ISID、スマートフォン向けエリア限定型配信プラットフォーム「potaVee」を販売開始~イベント会場などで来場者のスマホにきめ細かい情報を配信、防災放送への応用も~ (2013年11月13日)
リンク
- ISID、ヘッドマウントディスプレイによる初の舞台演出実験にマルチキャスト伝送技術を提供~「東京パフォーマンスドール」劇場公演で、舞台に重ねて楽しめる映像の一括同期再生を実現~ (2013年8月8日)
リンク

<電通国際情報サービス(ISID)会社概要>
社名: 株式会社電通国際情報サービス(略称: ISID)
代表者: 代表取締役社長 釜井 節生
本社: 東京都港区港南2-17-1
URL: リンク
設立: 1975年
資本金: 81億8,050万円
連結従業員: 2,295人(2013年3月31日現在)
連結売上額: 727億6,400万円(2013年3月期)
事業内容: 1975年の設立当初から顧客企業のビジネスパートナーとして、コンサルティングからシステムの企画・設計・開発・運用・メンテナンスまで一貫したトータルソリューションを提供してきました。IT Solution Innovatorをビジョンとし、金融機関向けソリューション、製品開発ソリューションをはじめ、グループ経営・連結会計、HRM(人事・給与・就業)、ERP、マーケティング、クラウドサービスなど、幅広い分野で積極的な事業展開を図っております。

* 本リリースに記載された会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

【実験内容およびpotaVeeに関するお問い合わせ先】
株式会社電通国際情報サービス
コミュニケーションIT事業部 potaVee担当
E-Mail: g-potavee@group.isid.co.jp

【本リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社電通国際情報サービス
経営企画室 広報担当 李
TEL: 03-6713-6100
E-Mail: g-pr@isid.co.jp

概要:株式会社電通国際情報サービス

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

今日の主要記事