◎世界危機管理計画プロジェクトの推進へ アスタナ経済フォーラム

”Eurasian Economic Club of Scientists” Association 2014年02月19日 14時05分
From 共同通信PRワイヤー

◎世界危機管理計画プロジェクトの推進へ アスタナ経済フォーラム

AsiaNet 55848
共同JBN 0176(2014.2.19)

【アスタナ(カザフスタン)2014年2月19日PRN=共同JBN】今年次「アスタナ経済フォーラム」(Astana Economic Forum)組織当局はこのほど、国際的専門機関と国連加盟諸国に対して、今年5月にカザフスタンの首都で討議した後に採択される予定の「世界危機管理計画」(World Anti-Crisis Plan)草案に対する諸提案、諸勧告を提出する課題に取り組むよう要請した。

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2014年3月15日の締め切りまでの提出を求められているのは、政府諸機関、非政府組織(NGO)、調査機関、シンクタンク、経済・金融専門家、ならびにビジネス界、学界である。世界危機管理計画プロジェクトについて、詳細情報を獲得し、勧告を提出するためには以下のリンクにアクセスのこと。

リンク

提出されたアイデアは世界危機管理計画に取り入れられるが、最善の勧告をした人は5月21日から23日までアスタナで、アスタナ経済フォーラムと並行して開催される「第2回世界危機管理会議」(Second World Anti-Crisis Conference 略称 IIWAC)に招待される。

「世界危機管理プロジェクト」(World Anti-Crisis Project)は2011年12月、カザフスタン大統領が金融市場で世界的に続いている不安定性と相場の乱高下、その経済成長に与えるインパクトに対処する作業を調整する「グループ・グローバル」(G-Global)を創設しようと提言したことから派生したものである。

同プロジェクトはカザフスタンに本部を置く「ユーラシア科学者協会経済クラブ」(Eurasian Economic Club of Scientists Association)とブレトン・ウッズ再生委員会(Reinventing Bretton Woods Committee)が国連総会の支持を得て立案したものである。

第1回世界危機管理会議は2013年5月、アスタナで開かれ、国連加盟104カ国の経済、財政閣僚級代表と中央銀行総裁が出席した。

この会議は「アスタナ宣言」(Astana Declaration)と、世界的な専門家たちと国連加盟諸国、ならびに国連事務局の検討と諸提案を経て立案された世界危機管理計画プロジェクトの主要指針として結実した。

アスタナ宣言と世界危機管理計画の当初指針は2013年9月から10月にかけて開催された第68回国連総会で歓迎され、その結果が「国際金融システムと開発」という名の国連決議に結びついた。

準備作業は既に着手され、160カ国が参加している。G-Globalのコミュニケーション・プラットフォームには1 万通の調査研究リポート、3万5000通の専門家による見解とコメントが届き、さらにはオンラインのビデオ・コンファレンスが210回以上、開かれている。

同計画の修正草案は2つの部門、すなわち国際金融アーキテクチャーと開発を基盤としている。草案は5月にアスタナで開かれる第2回世界危機管理会議での採択を視野に入れ、全国連加盟国と国際機関に配布される。

▽詳細情報についての問い合わせ先
Media Coordinator EECSA
Dodesheva Aygerim
電話 +7-(712)-70-18-12
電子メール a.ddesheva@astanaforum.org

ソース:”Eurasian Economic Club of Scientists” Association

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