アバゴ・テクノロジー、モータ駆動およびインバータ用の2つの新しい高集積化スマート・ゲート駆動フォトカプラを発表

アバゴ・テクノロジー株式会社 2014年02月19日 09時00分
From Digital PR Platform


アバゴ・テクノロジー株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:米山周)は、本日、2つの新しい高集積化スマート・ゲート駆動フォトカプラ・デバイスACPL-336JおよびACPL-337Jを発表しました。ACPL-336JとACPL-337Jは、それぞれ2.5Aと4Aのレール間出力を有し、高出力MOSFETまたはIGBTを直接駆動することができます。これらの新しいデバイスは、大電流レール間出力、内蔵LEDドライバ、アクティブ・ミラー・クランプ、高DESATブランキング電流源、およびアンダーボルテージロックアウト(ULVO)フィードバック制御回路を特徴とし、モータ制御および電力インバータ・アプリケーション向けにきわめて高コスト効率のゲート駆動ソリューションを提供します。

アバゴ・テクノロジーのアイソレーション製品事業部のマーケティング・ディレクタ キング-ジャム・リーは「最新用途の高出力高効率要件に対応するためにゲート駆動設計が複雑化しており、これまでアバゴ・テクノロジーの定評のあるHCPL-316Jデバイスを使用してきた顧客は、重要なゲート駆動機能ブロックのより高レベルのオンチップ集積化を求めています」「新しいAPCL-336JおよびACPL-337Jデバイスは、ゲート駆動に必要な外付部品の数を減らすだけでなく、モータ駆動およびインバータのコンパクトなゲート駆動フォトカプラ・ソリューションの新しい標準となります。」


ACPL-336J/ACPL-337J製品の特徴

・出力バッファ段をなくし電力効率を改善する大電流レール間出力。
・システム・コストと基板スペースを削減する一体化LEDドライバ、アクティブ・ミラー・クランプおよび高DESATブランキング電流源。
・IGBTを駆動し保護するシステム信頼性を改善する一体化された短絡保護およびFAULT &UVLOフィードバック制御回路。
・高電圧アプリケーションで確実なフェールセーフ保護を実現するVIORM=1414VPEAKの強化絶縁電圧。
・厳密なシステムレベル安全規制に準拠した8.3mmの広い沿面距離と空間距離。
・ノイズの多い環境で誤駆動を防ぐ標準50kV/μsの高CMR。
・短時間のシステムレベル安全限界と市場投入時間を可能にするCSA、ULおよびIECによる安全承認。


価格と供給について

ACPL-336JとACPL-337Jはそれぞれ、10,000個で単価3.50ドルおよび3.65ドルより。サンプルと量産品の供給は、現在、アバゴの直接販売網と世界中の販売代理店を通して行われています。

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