logo

◎キヤノンがMolecular Imprintsの半導体事業を買収

Molecular Imprints Inc. 2014年02月14日 09時41分
From 共同通信PRワイヤー

◎キヤノンがMolecular Imprintsの半導体事業を買収

AsiaNet 55800
共同JBN 0155 (2014.2.14)

【オースティン(米テキサス州)2014年2月14日】
*合併によってスピンアウトした独立企業が誕生し、ナノテクノロジー市場機会の開発に専念する。

ナノパターニング・システムとソリューションの市場と技術をリードするMolecular Imprints Inc.(MII)は14日、同社の半導体インプリントリソグラフィー装置事業を日本のキヤノンに売却する合意に調印したと発表した。キヤノンは現在、KrFエキシマおよびi-Line露光リソグラフィー・プラットフォームを製造、販売している。キヤノンは2004年、最先端の高解像パターニングのためのリソグラフィー装置市場に参入するため、ナノインプリント技術の研究を開始した。同社は2009年から、MIIおよびMIIのJet and Flash(商標)Imprint Lithography(J-FIL、商標)を使用する大手半導体メーカー1社と大量生産を目指して合同開発に着手した。

 (Logo: リンク

Molecular Imprintsのマーク・メリアースミス最高経営責任者(CEO)は「技術的に低コストのナノリソグラフィー・ソリューションを半導体産業に提供するためにキヤノンと4年前に業務提携したが、この目標のためにわれわれは極めて大きな進展を達成できたことを大変うれしく思う。この成功に基づき、今回の合併は両社にとって次に進当然のステップである」と語った。

キヤノンは2011年、「グローバル優良企業グループ構想」のフェーズIVをスタートさせ、その戦略の1つとして「グローバル多角化」を通じた事業開発を掲げている。生駒俊明・代表取締役副社長兼最高技術責任者(CTO)は「MIIを買収することで当社は『産業機器その他』事業部門を充実させることができる。この革新的な半導体製造の機会を捉えることができ大いに期待をふくらませている。テキサス州オースティンに先端技術開発能力を築き上げていくつもりである」と語った。

Molecular Imprintsは、オースティンにあるテキサス大学でSV・スリーニバサン、グラント・ウィルソン両教授によって開発された技術に基づいて創設された。Molecular Imprintsはこの数年間、キヤノンをはじめ半導体産業インフラストラクチャー・パートナーと共同研究を続け、業界が光学およびEUVリソグラフィーが抱える解像度の限界と膨らむコスト負担を回避することによってムーアの法則を堅持することを可能にした。J-FILを使った最初の製品は、2年間以内に高度なフラッシュ・メモリーに採用される予定である。

キヤノンはJ-FILを最先端の半導体製造に取り込むとともに、今回の合併合意によって新会社がスピンアウトして誕生する。新会社は「Molecular Imprints」の社名を引き続き使用し、主要な人材、ならびにキヤノンと共同所有するMIIのIPポートフォリオの権利を保持することによって、一挙にジャンプスタートできる強みがある。この中には、消費者家電製品および生体医療に利用できるナノスケール・パターニングに対する高まるニーズをサポートするために設計されたマルチプルシステム・プラットフォームも含まれている。Molecular Imprintsのデービッド・ギノ最高執行責任者(COO)は低コストのナノスケール税層ソリューションをディスプレー、ハードディスクドライブ、バイオテクノロジー、その他の新興市場に提供するつもりである」と語った。ギオCOOは、同社がキヤノンとの合併合意の締結前にスピンアウトした際に、新たなMolecular Imprintsの最高経営責任者(CEO)に就任する。

合併は、株主および政府による通常手続きの承認を経た後、2014年4月までに完了する予定である。

▽Molecular Imprints Inc.について
Molecular Imprints Inc.(MII)は高解像度、低所有コストのナノパターニング・システムおよびソリューションのテクノロジーリーダーである。MIIは同社の革新的なJet and Flash(商標)Imprint Lithography(J-FIL、商標)技術を使って、半導体デバイスの高容量パターニング・ソリューションの世界的なテクノロジーリーダーになるとともに、ディスプレー、ハードディスクドライブ、バイオテクノロジーなどで新規事業を可能にしている。MIIは手ごろな価格でサブ20nm解像度まで拡張可能なインプリント・リソグラフィー・ソリューションを提供することでナノスケール・パターニングを可能にしている。

▽問い合わせ先
Paul Hofemann
Molecular Imprints Inc.
1-512-225-8441
phofemann@molecularimprints.com

ソース:Molecular Imprints Inc.

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。