◎米WET社がソチ冬季オリンピックの公式噴水を制作

WET 2014年02月10日 10時00分
From 共同通信PRワイヤー

◎米WET社がソチ冬季オリンピックの公式噴水を制作

AsiaNet 55730
共同JBN 0129 (2014.2.10)

【ロサンゼルス(米カリフォルニア州)2014年2月7日PRN=共同JBN】

* Waters Of Olympic Park(オリンピック公園噴水)がオリンピック開会式で披露

南カリフォルニアに本拠を置き、受賞歴があり、有名なラスベガス「ベラージオ噴水」を始め世界各地でアイコンになった水と炎の環境を制作してきたウオーターアクセサリー設計企業WETが7日、同社の最新作品Waters of Olympic Park(オリンピック公園噴水)をロシア・ソチの2014年冬季オリンピック大会開会式で披露する。

(写真:リンク

Waters of Olympic ParkはWETが特にソチ五輪に向けて考案、設計、エンジニアリングおよび製作したもので水と霧そして光の演出を特徴とした創造的で技術的にも優れた作品である。チャイコフスキー、ハチャトゥリアンなどロシアの作曲家の音楽に合わせ、すべての要素がWETのベテラン演出家の指示のもとに統一した動きをして第22回冬季オリンピック大会を彩る。

Waters of Olympic Parkは開会式、閉会式の呼び物になるだけでなく、メダル・プラザの中心に置かれ、メダル授与式を飾るものになる。さらに、この施設はスポーツ選手、参加者、さらに世界のテレビ視聴者の社交、娯楽の場としても機能するよう設計されている。ロシアのゼネコン企業Stroi International がこの噴水を含む施設全体を制作した。オリンピック終了後は、この噴水はソチ市に贈呈され、常設のアトラクション施設になることになっている。

Waters of Olympic Parkは直径75.3メートル(およそ247フィート)で約2650キロリットル(およそ70万ガロン)の水をたくわえることができる。設計の特徴は圧縮空気を使ったWET社の「シューター(Shooters、登録商標)」を何百も使って空中70メートル(230フィート)に噴き上げた水の柱で作るオリンピックの5つの輪のシンボルだ。動作制御されたロボット・ノズルがシューター(Shooters、登録商標)と一緒に使われ、これらが作り出す扇子を振るような水の動きが噴水池の上を縦横に旋回する。水面上には霧が渦を巻いて流れ、水中からシンクロナイズされた水が舞い上がる前に何が出てくるか楽しみな雰囲気を作り出す。夜になると水の柱は、何百という世界で最も輝きの強い水中の舞台照明用LEDライトで照らされ、大変な活気にあふれた水の花火に変身する。WET社のウオーターアクセサリーは「夜空」効果を使って、夜空の星を写すように噴水の中で何千もの「星」をチカチカと輝かせ、ドラマ効果をさらに盛り上がる。

WET共同創立者兼最高経営責任者(CEO)のマーク・フラー氏は「WETは2014年ソチ冬季オリンピックの一員になったことを光栄に思っており、喜んでいる。オリンピックは文字通り選手、国・地域、そして人々が集まって卓越したもの、健康な競争精神を実行するところだ。これこそが革新を起こし、偉業を成し遂げるものだ。卓越性の追求はまたWET社の中核でもあり、当社としてはこの特別な世界イベントの仕事を通して当社の情熱を表現できることを喜んでいる」と述べた。

Waters of Olympic Parkで使われたWET社固有の技術はすべて神秘的で感動的かつユニークな経験を創り出すために同社が創造し、エンジニアリングを行い、制作したものである。WET社の高度で優れた制作物の要素はすべて米国内で考案され、制作されているが、噴水そのものは最終的にはそれらが置かれたコミュニティーのシンボルになるように設計されている。

WET社は1983年の創設以来、5大陸の20カ国以上で220以上のウオーターアクセサリーを制作してきた。WET社は100件以上の特許を持ち、200人以上のデザイナー、エンジニア、建築家、科学者、アニメーター、演出家を擁しており、ウオーターアクセサリーのすべての要素をカリフォルニア州ロサンゼルスのバーバンク・サンバレー地域にある同社キャンパス内に置かれた5万平方フィート(1460平方メートル)の研究センター、6万平方フィート(1752平方メートル)の製造施設、8000平方フィート(233平方メートル)の設計室内で設計、制作している。WET社は『Fast Company』誌によって2010年の「最も革新的な企業」の1社に選ばれ、その他多くの設計、ビジネス賞を受賞、『ニューヨーカー』誌、『ニューヨーク・タイムズ』紙、『ロサンゼルス・タイムズ』紙、CBSサンデーモーニングでも特集されている。WET社の手がけたプロジェクトには「ベラージオ噴水」以外にも、世界最大の噴水「ドバイ・ファウンテン」、2002年ソルトレークシティー冬季オリンピック「聖火台」、オランダの「エフテリング」テーマパーク、リンカーン舞台芸術センターの「レブソン噴水」などがある。詳しい情報はウェブサイト(www.wetdesign.com)を参照。

ソース:WET

▽問い合わせ先
Babygrande PR,
Santa Monica, California, USA:
Leslie Oren,
Tel: +1-310-300-3195 or +1-310-927-6052,
Leslie@babygrandepr.com;
Jason Tolbert,
Te: +1-310-300-3197 or +1-757-894-2368,
Jason@babygrandepr.com;
Amanda Powers,
+1-310-300-3196 or +1-951-818-3184,
Amanda@babygrandepr.com;
Jennifer Davidson,
+1-310-717-9490,
Jennifer@babygrandepr.com

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]