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◎化石燃料の恩恵はカーボン排出の社会的コストを最低50倍上回る ACCCE報告

米国クリーンコール電力組合 2014年01月23日 13時45分
From 共同通信PRワイヤー

◎化石燃料の恩恵はカーボン排出の社会的コストを最低50倍上回る ACCCE報告

AsiaNet 55609
共同JBN 0089 (2014.1.23)

【ワシントン2014年1月23日PRN=共同JBN】
*恩恵は50対1から500対1でコストを上回る

米国クリーンコール電力組合(American Coalition for Clean Coal Electricity、ACCCE)が23日公表した画期的研究(リンク)によると、化石燃料が社会にあたえる恩恵は、カーボン排出の社会的コストを50から500倍も上回る。

ACCCEのマイク・ダンカン会長兼最高経営責任者(CEO)は「世界の社会や国家は化石燃料からはるかに恩恵を受け、これらの恩恵は世界中で今後何世代も実現していくだろう。化石燃料主体のエネルギーは、今日の技術革新を含めて3つの産業革命の原動力になった。それは人間の平均寿命を延ばし、生活の質を向上し、あらゆるコミュニティーで生活水準を高めた。私は世界の政策決定者がこれを理解し、特にクリーンコール(精炭)など化石燃料の責任ある利用を継続する政策を制定することを支持したい」と語った。

「カーボンの社会的費用とは? いや、カーボンの社会的恩恵とは?(The Social Costs Of Carbon? No, The Social Benefits Of Carbon)」と題する研究(リンク)によると、過去250年の間に世界の平均寿命は2倍以上となり、所得の主たる部分は化石に依存することが多いエネルギー生産と配給によって11倍に達した。そして、米国政府・連邦省庁間ワーキンググループ(IWG)は、カーボンの社会的費用が1トン当たり36ドルになると推計しているが、エネルギー生産の副産物であるカーボンの実際の社会的恩恵は想定されているコストより50から500倍大きい。

この報告書の主たる執筆者であるロジャー・ベズデク博士は「最も内輪に見積もっても、カーボン主体の燃料の社会的恩恵は、想定される社会的費用の50倍になると判断される。これら恩恵は現にある事実であり、疑わしい仮定、あいまいな予測、不備のあるモデルに基づく論理的ではない2世紀余りの経験上のデータに基づいたサマリーではない」と語った。

報告書(リンク)はさらに続けて、石炭は世界最速で利用が伸びたエネルギー源であり、ほかのすべてを合わせた燃料源にほぼ匹敵する増加を見たと指摘している。この成長の大きな部分が開発途上国経済で起こり、これら諸国は信頼できて安価な電気がもたらす社会的、経済的恩恵をまさに実感し始めている。石炭は少なくとも今後30年にわたり、世界の発電の主たる原料であり続けると予測される。さらに、米エネルギー省エネルギー情報局の統計部門によると、化石燃料は予見できる将来にわたり世界のエネルギー供給の75%から80%となる。

興味深いことに、ビル・ゲイツ氏はその年次書簡(リンク)の中で、世界の多くの国で起きている社会的レベル向上の傾向について語り、「私は極めて楽観的にこのことについて前向きに予測している。つまり2035年までに、世界には貧しい国がほとんど残されていないことである」と述べている。

ダンカン会長兼CEOは「化石燃料は作物の収量が向上し、製造とビジネスが伸び、コミュニティーに飲料水がいきわたり、データサーバーやクラウドコンピューティングを駆動するまでのエネルギーを供給した。われわれはクリーンコールを含めて化石燃料の恩恵を支える証拠が、米国や海外諸国の規制当局に良識を持ってもらえるよう支援したい」と語った。

さらに、クリーンコール業界はエネルギーができる限りクリーンであることを保証するため働いている。同業界はクリーンコール技術に1300億ドルを投資して、すでに過去40年間でほぼ90%のカーボン排出量を削減した。

ソース:American Coalition for Clean Coal Electricity (ACCCE)

▽問い合わせ先
Laura Sheehan,
+1-202-459-4867,
lsheehan@cleancoalusa.org

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