◎アジアの消費者、ネットでフォローしているブランドを最大で257%も多く購入

ワゲナー・エドストロム社 2014年01月22日 16時05分
From 共同通信PRワイヤー

◎アジアの消費者、ネットでフォローしているブランドを最大で257%も多く購入

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アジアの消費者、ネットでフォローしているブランドを最大で257%も多く購入

コンテンツがカギ:ワゲナー・エドストロム社がアジア太平洋地域におけるコンテンツ・マーケティングの効果を新たに調査

シンガポール 2014年1月22日/PRニュースワイヤ 総合コミュニケーション・エージェンシーのワゲナー・エドストロム・コミュニケーション社(WE)は本日、アジア太平洋地域におけるブランドのデジタルコンテンツとブランドのストーリーテリングの効果に関する独自の調査結果を発表しました。調査報告のタイトルは「コンテンツがカギ:ブランドによるネット上でのストーリーテリングの効果(2014年)」

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新たに行われたこの地域調査はアジア内の10の市場で、ブランドのネット上でのストーリーテリングと、消費者の主要な行動(ブランドの支持、購入、エンゲージメント)との関係を、6つのビジネス分野に関して調査したものです。

調査対象となったのは15歳から60歳の2,200人以上の消費者で、対象地域はオーストラリア、中国本土、香港、インド、インドネシア、日本、フィリピン、シンガポール、韓国、ベトナムです。またこの報告にはアジア太平洋地域の分析も含まれています。

「アジアのコミュニケーションのプロ達は、デジタルコンテンツにおける投資利潤率を明らかにするのにますますプレッシャーを感じるようになってきています。私達が新たに行ったこの調査で、ブランドのネット上でのストーリーテリングと、消費者による購入、参照、エンゲージメントの増大とには明らかな関係があることがわかりました。」とワゲナー・エドストロム社のインサイト・アンド・アナリティクス・プラクティスのAPACリードであるスティーヴン・トレイシーは語りました。「単純にいうと、消費者のブランド・コンテンツに対するエンゲージメントが大きければ大きいほど、ブランドに費やす金額も大きくなるのです。」

ワゲナー・エドストロム社アジア太平洋地域スタジオDのデジタル部門副社長であるザヒア・ヌルウディンは以下のように語りました。「2014年にブランドのオーナーは、豊かで説得力があり、ブランドと相関性のあるストーリーテリングを消費者に対して行うことに集中しなければならない、ということが明らかになったのです。各ブランドがアジアのマーケットで高品質なコンテンツ・マーケティングによって消費者のエンゲージメントを作り出すことができれば、投資利潤率は後からついてくるでしょう。」

この調査では旅行・観光、モバイル端末、家電製品(モバイル端末を除く)、食品・飲料品、パーソナルケア製品、ヘルスケアの各分野に関して消費者がブランドとどのように関わっているかについて質問がなされました。

以下は今回の調査で明らかになった事柄です。

アジア太平洋地域全体
・アジア太平洋地域全域においてモバイル端末ブランドは最も多くのデジタル・ファン、及びフォロワーを獲得しています。72%のアジアの消費者がモバイル端末ブランドをネット上でフォローしていると回答しました。
・アジアのデジタル消費者の78%が、ソーシャル・メディアを通して製品やサービスの情報を得ていると回答しました。

オーストラリア
・パーソナルケア・ブランドをネット上でフォローしているオーストラリアの消費者は、1週間あたり最大で111%多くパーソナルケア製品を購入しています。
・旅行・観光ブランドをネット上でフォローしているオーストラリアの消費者は、年間で最大51%多く旅行・観光の商品やサービスを購入しています

中国本土
・食品・飲料品・ブランドをネット上でフォローしている中国の消費者は、毎週最大で160%多く食品・飲料品を購入しています。
・中国の86%のデジタル消費者は積極的にネット上の広告記事コンテンツを消費したり、デジタル広告をクリックしたりしています。

香港
・モバイル端末ブランドをフォローしている香港の消費者は、33%多い確率でモバイル端末のブランド、製品やサービスを友人、家族、同僚に推薦しています。
・香港の88%のデジタル消費者は、ソーシャルメディア上のコンテンツ及び無料プレゼントのあるブランドキャンペーンに参加しています。

インド
・インドの91%のオンライン消費者がFacebookを「頻繁に」または「非常に頻繁に」利用しています。
・旅行・観光ブランドをフォローしているインドの消費者は、年間で最大187%多く旅行・観光商品を購入しています

インドネシア
・ネット上の消費者の95%がソーシャル・メディアで製品やサービスの情報を得ています。
・インドネシアのデジタル消費者の87%がソーシャル・メディアで最新の割引情報やプロモーション情報を検索しています。

日本
・日本の家電製品ブランドをネット上でフォローしている消費者は、家電製品の購入1回あたり最大で12%多い金額を費やしています。
・日本の60%のデジタル消費者は積極的にネット上の広告記事コンテンツを消費したり、デジタル広告をクリックしたりしています。

韓国
・韓国のデジタル消費者の32%がCyworldを「頻繁に」または「非常に頻繁に」利用しています。
・食品・飲料品ブランドをネット上でフォローしている韓国の消費者は、毎週最大で167%多く食品・飲料品を購入しています。

フィリピン
・旅行・観光ブランドをネット上でフォローしているフィリピンの消費者は、年間で最大で160%多く旅行・観光の商品やサービスを購入しています。
・ヘルスケア・ブランドをネット上でフォローしているフィリピンの消費者は、ヘルスケア関連の製品やサービスの購入1回あたり、最大で257%多い金額を費やしています。

シンガポール
・食品・飲料品ブランドをネット上でフォローしている消費者は、最大で毎週108%多く食品・飲料品やサービスを購入しています。
・ヘルスケア・ブランドをネット上でフォローしているシンガポールの消費者は、ヘルスケア関連の製品やサービスの購入1回あたり、最大で172%多い金額を費やしています。

ベトナム
・パーソナルケア・ブランドをネット上でフォローしているベトナムの消費者は、1週間あたり最大で156%多くパーソナルケア製品を購入しています。
・ヘルスケア・ブランドをオンラインでフォローしているベトナムの消費者は、57%多い確率でヘルスケア・ブランドの製品やサービスを友人、家族、同僚に推薦しています。

「2014年にコミュニケーションをうまく進めるためには、デジタル主導型のブランドのストーリーテリングが重要であることがこの研究から分かります。消費者はオンラインでブランドへのエンゲージメントを持つことを望んでいるのです。」とワゲナー・エドストロム社の上席副社長であるマシュー・ラッキーは語りました。「2014年、B2B、B2C企業共に消費者に対してより素晴らしいコンテンツを提供すれば消費の拡大、エンゲージメントの度合い向上、より高度なブランド支持という報いが得られると見ています。」

ワゲナー・エドストロム社による調査報告の完全版は以下のサイトでダウンロードできます。リンク

ワゲナー・エドストロム社について
ワゲナー・エドストロム・コミュニケーションズ(WE)は世界的な独立総合コミュニケーション・エージェンシーです。革新的で世界に変革をもらたすようなクライアントに対して、戦略的コミュニケーション・プログラムの開発や提供を30年にわたり続けており、マーケットに影響を与え、人々にひらめきを呼び起こし、生活が向上することを目指しています。WE APACは特に消費者、テクノロジー、ヘルスケア、企業、デジタルのコミュニケーション分野を専門としています。WEはザ・ホームズ・レポートによってAPAC コンシューマー・コンサルタンシー・オブ・ザ・イヤー2013に選ばれました。また、2012年にWEはキャンペーン・アジア・パシフィック・PR賞のミッドサイズ・ネットワーク・オブ・ザ・イヤーに2年連続で選ばれました。さらに同年、ザ・ホームズ・レポートによってAPACテクノロジー・コンサルタンシー・オブ・ザ・イヤーに、2011年にはザ・ホームズ・レポートのアジア太平洋SABRE賞のベスト・デジタル・キャンペーン・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。同社は750人以上の従業員を抱え世界中に19の拠点を持っており、グローバル・アライアンス・パートナーの協力によって80以上もの世界市場に版図を広げています。詳しくはウェブサイトを御覧ください。リンク

ここに使用されているワグナー・エドストロム社(R)のマーク、イノベーション・コミュニケーションズ(R)のマーク、トウェンズ(TM)のマーク、WEスタジオD(TM) のマークやその他のマークは登録済の、まはた未登録のワゲナー・エドストロム・ワールドワイド社のアメリカ合衆国および/またはその他の国での商標です。ここに言及されている会社の実際の名称や製品の名称は各社の登録済の、または未登録の商標である可能性があります。許諾のない使用を一切禁止します。

問い合わせ先:
Jordyn Hill ワゲナー・エドストロム 社 +65-9873-3121 jhill@waggeneredstrom.com

出所:ワゲナー・エドストロム社

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