◎デクラーク元南ア大統領が閉会あいさつ GCF 2014が成功裏に閉会

国際競争力フォーラム 2014年01月21日 14時17分
From 共同通信PRワイヤー

◎デクラーク元南ア大統領が閉会あいさつ GCF 2014が成功裏に閉会

AsiaNet 55569
共同JBN 0072 (2014.1.21)

【リヤド(サウジアラビア)2014年1月21日PRN=共同JBN】南アフリカのフレデリック・ウィレム・デクラーク氏(元大統領)は、南アフリカが非立憲状態の立憲民主主義政体に移行したことに関連して、「競争力のあるパートナーシップの構築」とういう考え方を強調して、サウジアラビアにリヤドで開かれていた第7回国際競争力フォーラム(GCF)の閉会のあいさつを述べた。

デクラーク氏は「競争力のあるパートナーシップ」という表現は言葉の矛盾かどうかの推論を展開しながら、さらに続けて「競争力は絶対必要なものだが、それを制御するには強い協調機関が必要である。競争力が安定して成功する社会を建設するため必要とするのはそのためである」とかった。

フォーラムの2日目の会議は、「メードイン・サウジ新時代の建設」を討議するパネリストの1人でもあるダウ・ケミカル・カンパニーのアンドリュー・リベリス社長兼会長の基調講演で始まった。リベリス氏によると、世界は健全な製造業部門が経済力全般を導き、経済再生の最も有効な媒体であるという昔からの真理を再発見しつつあるという。

サウジアラビアは、例えばハイテク、バイオテクを専門とするスマートマニュファクチャリング部門の開発から利益を上げるうえで特に有利な立場にある。リベリス氏は、必要なものはこれを実現するスマートポリシーの枠組みに加え、開放的貿易促進とともにインフラストラクチャー、教育、訓練への投資の強化であると語った。

英国の観光産業で行われた大きな進歩もまた議題となり、サウジアラビア観光・文化遺産委員会のサルマン・ビン・アブドル・アジズ会長は、観光がほかのすべて部門より大きな潜在的な雇用創出につながると指摘した。

2日目の会議はまた、サウジアラビアの社会とビジネスに大きな影響を及ぼす2つの重要な協定に調印した。

サウジアラビア総合投資院(SAGIA)と保健省は保険部門における投資レベルを倍増して、国内の製薬および医療品製造部門を開発する協定に調印するとともに、良好なコーポレートガバナンスを進める新しい枠組みも発表した。SAGIA、アルファイサル大学、Board Directors Instituteはフォーラムの機会をとらえて、サウジアラビアの株式上場企業におけるガバナンス実績評価に関する新しい枠組みであるCorporate Governance Indexを開始したことを報告した。

サウジアラビア総合投資院(SAGIA)が2006年に創設したGCFは、地域の学識経験者、企業指導者、政治家、ジャーナリストによる最大かつ最重要年次集会の1つに成長している。

さらに詳しい情報はリンクを参照。

▽問い合わせ先
Nick Cash,
gcfe@alefinternational.com,
+966-(0)114623632

ソース:Global Competitiveness Forum (GCF)

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