特定業務向けソリューション「図面差分検出ボックス2」新発売

富士ゼロックス株式会社 2014年01月20日 11時00分
From 共同通信PRワイヤー

2014年1月20日

富士ゼロックス株式会社

機能強化で図面改訂のチェック作業を大幅に効率化
―特定業務向けソリューション「図面差分検出ボックス2」新発売―

富士フイルムグループの富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区、社長:山本 忠人)は、図面改訂のチェック作業を支援する特定業務向けソリューションの機能を強化した「図面差分検出ボックス2」を2月7日より発売いたします。
デジタル複合機ApeosPortシリーズにアプリケーションソフトウェアがインストールされたボックスを取り付けることにより、複合機の機能と連携してお客様の特定業務の改善を実現します。

◆図面の改訂チェック作業を大幅に効率化
建設業や製造業における図面の改訂チェック作業は、依然として目視による作業が一般的です。「図面差分検出ボックス2」は改訂前と改訂後の図面を比較し、変更箇所を一目瞭然にすることで、図面改訂業務の効率性と正確性を高めるソリューションを提供します。改訂前後の図面の入稿は紙媒体、電子媒体の両方に対応し、図面原稿を複合機からスキャンまたはパソコン上のWebブラウザーで取り込み、異なる部分を検出し色を変えて表示します。差分検出結果をプリント出力したり電子ファイルとして出力することが可能で、これまで目視で確認していた場合、A3図面1枚あたり約30~40分かかっていたチェック時間を約4分~5分*1と大幅に短縮する*2など作業環境の効率化を図るとともに、チェック漏れの削減などの品質向上にも貢献します。
*1::当社調査による値
*2:図面差分検出ボックス2の処理時間は、従来機に比べ2~3倍の大幅な処理能力の向上が図られています。

◆DocuWorksと連携することで、機能と操作性を大幅に向上
「図面差分検出ボックス2」では「図面差分DocuWorks連携オプション」を新たに搭載する事で、お客様よりご要望の多かった、より高度な図面差分検出機能を提供することが可能となりました。
1.部分図指定機能
部分図を指定するとき、新旧原稿で異なる位置を指定できるようになりました。図面1ページに複数の部品を入れて作図する場合、部品と部品の位置関係(レイアウト)が変更される場合に対応します。

2.検出領域指定機能
・検出する領域の指定
差分検出する場所を図面枠の内側など特定の場所に限定する機能で、オートセンタリング機能付きCAD*3で作図した図面や図枠に変更がある図面などで、図枠と図の位置関係が変わった場合に対応します。
*3 図枠の中で、図面が中央にくるように自動的に配置する機能
・検出しない領域の指定
特定の場所を除外して差分を検出する機能で、個人情報などが記載されている特定の場所を常に除外するような場合に対応します。

また、電子入稿(電子データの差分を取る)と電子出稿(結果データを電子で取る)をDocuWorks Desk上から操作でき、DocuWorksで図面ハンドリングと文書ハンドリングをシームレスに連携し、効率的な操作環境を提供します。



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