レイヤ2通信の新技術を使用した新製品をリリース

セイコーインスツル株式会社 2014年01月15日 10時10分
From 共同通信PRワイヤー

2014年1月15日

セイコーインスツル株式会社

レイヤ2通信の新技術を使用した新製品をリリース
ソフトバンクテレコムとの共同特許技術を利用

セイコーインスツル株式会社(略称:SII、社長:村上斉、本社:千葉県千葉市)の100%子会社で、ネットワーク機器の開発・企画・製造・販売・サービスを展開しているエスアイアイ・ネットワーク・システムズ株式会社(略称:SIINS、社長:山本隆章、本社:千葉県千葉市)は、レイヤ2通信の新技術を使用した新製品「NS-8210-10 bulk」を1月15日より販売開始いたします。

「NS-8210-10 bulk」で使っている新技術は、2つのEthernetリンクを仮想的に一つにまとめ、帯域の増強とリンクの冗長を実現するものです。データをフロー単位で分散し2回線を両方同時に使用することで帯域を有効活用出来るほか、障害時には残ったもう一つのリンクで継続運用することが可能です。

これまで複数リンクを仮想的に一つのリンクとして扱えるようにする技術として、リンクアグリゲーションなどがありましたが、利用するには接続するリンクの両端の装置がリンクアグリゲーションをサポートしていることや使用するポートに共通の設定をしておかなければならないという制約がありました。今回の新技術では、既存のレイヤ2網に「NS-8210-10 bulk」を接続し、リンクを追加するだけで、ルーターやスイッチの設定・設計などを変更することなく、帯域増強・冗長化を実現することが出来ます。

クラウド化が進む近年のエンタープライズ市場において、ネットワーク構成は変えずに冗長化したい・増速したい等のニーズは高まっており、今回の新製品は、こうしたユーザーのニーズに応えられるものです。
「NS-8210-10 bulk」で使用している特許技術は、SIINSとソフトバンクテレコム株式会社(社長:孫正義、本社:東京都港区)が共同出願し、2013年12月に特許登録されました。

【エスアイアイ・ネットワーク・システムズ株式会社について】
会社名 :エスアイアイ・ネットワーク・システムズ株式会社
所在地 :千葉県千葉市美浜区中瀬1-8
設  立 :1996年
事業内容:ネットワーク機器の開発・企画・製造・販売・サービス
URL :リンク



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