◎AFCがSynergy Aerospaceの9機目エアバスA330機購入にPDP方式融資を再供与
AsiaNet 55489
共同JBN 0042 (2013.1.14)
【ダブリン2014年1月11日PRN=共同JBN】
Synergyグループ傘下の航空会社は同グループ長距離航空ルートの成長を確保するため、エアバスA330-200型機を就航させる。
Aviation Finance Company Limited (AFC) はSynergy のA330発注のため、同社への融資を追加して、プレデリバリー・ペイメント(PDP)方式融資枠を2億9400万ドル超に増やすと発表した。これはマルチトランシェ型債券資本市場を初めて利用して行われ、2013年に実施が終わったエアバスA330型8機購入用のプレデリバリー・ペイメント(PDP)方式の融資総額2億6300万ドルに追加するものである。AFCはこれまで保険投資家向けに組まれたPDP融資枠を保有していた。Synergyは中南米最大のコングロマリット航空企業であるAviancaの過半数株主である。エアバス社はこれでA330-200型を9機、同グループに納入することになる。この航空機は世界中に拡大する同グループの路線網で運航される。
▽Synergy Aerospace Ltd.について
Synergy Aerospaceは南米のコングロマリット企業である。同グループはブラジルのサンパウロ市に本社を置き、ブラジル全土でAvianca Brazilを運用するとともに、米州内および欧州往復の路線を運用する旧TacaAerogal、旧Aerogal、旧Tampa、その他の小規模の地域航空会社の企業集団であるAviancaを支配下に置いている。同社はSynergy Aerospaceの親会社、Synergy Groupを通じて、南米地域の石油資源を積極的に探査し、造船所を経営するとともに、石油関連サービス、運輸、放射化学、放射性医薬品の事業にも携わっている。
▽Aviation Finance Corp. について
Aviation Finance Company Limited (AFC)は航空事業に投資しており、航空機ならびにグローバルな輸送の発展に不可欠なインフラストラクチャー向けに出資している。AFCは業績を上げている航空コンサルタント企業、大手投資マネジメント企業、ならびに証券会社の相互補完的なパートナーシップである。AFCというパートナーシップは、航空業界が航空機調達のファイナンスのために常設的かつ専用の資金を必要としているとの見地に基づいて創設された。航空会社、その他の航空事業体にとって頼りになる共同投資パートナーとして、AFCは輸送部門の堅実な成長をサポートするパートナーシップ事業のモデルであると自負している。
ウェブサイト:リンク
ソース:Aviation Finance Company Limited
▽問い合わせ先
info@avfinco.com
+1-646-926-4075
御社のプレスリリース・イベント情報を登録するには、ZDNet Japan企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。