予防と手当で「もち」による窒息事故を減らそう! 「もしもの場合」の手当を情報提供できます

日本赤十字社 2013年12月17日 14時40分
From 共同通信PRワイヤー

2013年12月17日

日本赤十字社

予防と手当で「もち」による窒息事故を減らそう! 「もしもの場合」の手当を情報提供できます

 もちを食べる機会が増えるお正月。食べ物をのどに詰まらせる窒息事故も増える時期です。

 厚生労働省によると、窒息による死亡者が最も多いのは1月、次いで12月となっており、死亡者の85%以上が65歳以上の高齢者です。これは、加齢によってのどの反射が鈍くなり、もちなどを気道に詰まらせてしまうことが多くなることによるものです。東京消防庁管内では毎年、もちなどをのどに詰まらせて救急搬送される人は1年平均約120人に上り、その7割以上が深刻な状態でした。

 近年、窒息事故による死亡者数は交通事故による死亡者数を大きく上回っており、かつ、年々増加傾向にあります。このため、食べ物などによる窒息事故を起こさないための予防方法と、「もしもの場合」の応急手当方法を知っておくことが大切です。

 日本赤十字社では、救急法の正しい知識と技術を身につける「救急法講習」、健やかな高齢期を目指す「健康生活支援講習」、子どもの事故予防や手当を学ぶ「幼児安全法講習」などを通して、食べ物による窒息事故の予防や、気道異物除去の方法などについて普及を進めています。手当については、日本赤十字社のホームページでも紹介しています。
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 楽しい年末年始の悲惨な事故を防ぐため、予防方法ともし
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