システムを稼働させながらクラウド環境へのデータ移行実現

アマゾン ウェブ サービス向けに販売開始

株式会社ワイ・ディ・シー(本社:東京都府中市、代表取締役社長 三奈木 輝良、以下YDC)は、Oracleデータベースユーザを対象に、既存のオンプレミスからアマゾン ウェブサービス(以下、AWS)へのデータベース移行ソリューションの販売を本日より開始します。本ソリューションを利用することで、データベース移行時でもシステムを止めることなく、移行作業全体の効率を大幅にアップすることができます。YDCでは初年度半年で50システムの販売を見込んでいます。

近年、企業などでは、自社で用意したコンピュータなどの設備を自社で管理・運用するオンプレミスからインターネット上のクラウド環境へ移行するケースが増えています。自社で管理・運用する場合に比べ、初期投資や運用コストを大幅に削減できるほか、システム規模の拡大にも短時間で柔軟に対応できるなどのメリットがあります。

今回販売を開始したデータ移行ソリューションは、データベース災害対策ソフトウェアとして270システムの導入実績があるYDCの「Standby Express」を利用して、オンプレミスからAWSへのデータ移行を行うものです。従来の手作業で行うデータベース・エクスポート/インポート処理とは異なり、システムを稼働させながらデータベースを移行でき、システムの切り替えに伴う停止時間についてもわずか1時間程度で済むのが最大の特長です。またソフトウェアが自動でデータベースの複製、同期処理を行うため、移行漏れのリスクがなく、煩雑な作業の手間を大幅に削減することができます。

AWSは中小企業から大企業まで急速にユーザー数を増やしています。YDCでは今後、24時間365日の稼働が要求されるコンシューマ向けWebサイトの移行や、基幹システム移行のための停止時間に制限があるグローバル企業などを対象に積極的な販売活動を行っていきます。対象となるデータベースは現在、オラクル製品ですが、来年4月をメドにSQL Serverへの対応を予定しています。
※本ソリューションについては下記Webサイトをご覧ください。
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■株式会社ワイ・ディ・シーについて
YDC は1972 年創立のシステムインテグレータです。横河電機グループのIT専門企業として、会計や生産管理などの基幹系業務システム、SOA基盤構築のための企業間、企業内データ・業務連携サービス、製造業に特化した品質解析や電気系CADなどのシステムソリューション事業で豊富な実績があります。YDCに関するより詳しい情報は、リンクをご覧ください。

<本ソリューションに関するお客様からのお問合わせ先>
株式会社ワイ・ディ・シー SOAソリューション事業本部SOA営業部 
TEL:042-333-6217      E-mail:advocacy-sales@ydc.co.jp

<本発表に関する報道関係者様からのお問合わせ先>
株式会社ワイ・ディ・シー 経営企画本部マーケティング室 
TEL:042-352-6111      E-mail:sc_ydc_gr@ydc.co.jp

※アマゾン ウェブ サービスは、アマゾン・ドット・コムまたはその関連会社の商標です。また本リリースに掲載中の社名、製品名は各社の商標、もしくは登録商標です。

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