~ Salesforceとの相互利用を強化し、サービスの価値向上を実現 ~
ビジネス環境の変化への柔軟な対応や、BCP、コスト削減などの理由から企業アプリケーションのクラウド化の流れはますます加速しています。一方、企業がもつさまざまな顧客データやファイルなどのコンテンツに関してはオンプレミスのファイルサーバに格納されており、クラウドの利用は限定的なものでした。しかし海外においては、これら多様な企業コンテンツに関しても、クラウド化、モバイル化の流れを受けて、効率的で機動性の高いクラウドサービスの利用が急速に進んできています。クラウド化したアプリケーションと、同じくクラウド化したコンテンツサービスを相互に利用できることで、それぞれのサービスの価値を高め、企業の生産性や競争力の向上を実現することが可能になります。
マクニカネットワークスが2013年8月より国内販売を開始している米国Box社のサービスは、単なるストレージサービスに留まらず、ユーザの生産性を向上させる各種機能や企業導入に必要な管理機能を備え、また、「Box」のシステムに直接アクセスするためのAPIやSDKを無償で公開し、各種アプリケーションとの連携強化に力を入れています。
「Box」とSalesforce間をシームレスに連携を行うことが可能で、Salesforceシステムの画面の中に「Box」のユーザインターフェースを埋め込み、単一の操作画面として両方のシステムを使用することが可能になります。
この度、Salesforceのコンサルティングパートナーとして数多くの導入・構築実績があるコムチュアマーケティングと協業することにより、Salesforceに「Box」をインテグレーションするソリューションを、より高いサービスレベルでお客様へご提供できることになります。たとえば、顧客情報に見積書や写真、CADファイルなどあらゆるファイルを結び付けることで、一層の営業力の強化や業務の効率化を実現します。Salesforceのファイルストレージ機能をさらに向上させるソリューションとして「Box」をインテグレーションするにあたり、コムチュアマーケティングとマクニカネットワークスのそれぞれの製品に対するノウハウが最大限に生かされる協業になります。
両社は、Salesforceのユーザに「Box」を、「Box」のユーザにSalesforceを相互に拡販していくことにより、より良いソリューションをお客様へご提供するとともに、市場の活性化を促進してまいります。
今回の協業発表を受けて、株式会社ボックス・ジャパンから次のようなコメントが出ています。
◆株式会社ボックス・ジャパン 代表取締役社長 古市 克典
「コムチュアマーケティングとマクニカネットワークスのこの度のパートナーシップについて心より歓迎をいたします。マクニカネットワークスによるBoxプロダクトに関する豊富なナレッジと、コムチュアマーケティングが持つ多くのセールスフォース・ドットコム上でのシステム構築のノウハウを通じて、企業ITにおけるクラウド化、モバイル化に向けた取り組みをサポートし、多くのお客様にとって、よりセキュアかつ効果的にBoxをご活用いたけるものと確信しております。」
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