◎RIAノーボスチがソチ五輪を24時間マルチメディア・カバー
AsiaNet 54971
共同JBN 1372 (2013.11.19)
【モスクワ2013年11月19日】RIAノーボスチ(RIA Novosti、ロシア・ノーボスチ通信社)は19日、ロシアの大手テレビ局でモスクワ最大の屋外メディアファサードを所有するコミュニケーション・グループと提携し、オリンピック・コンテンツを放送するオリンピック・プロダクトの範囲のアップデートを発表した。
(Photo: リンク)
約300人(そのうち84人はソチ駐在)の記者、カメラマン、IT専門家、プログラマーなどの専門家がロシア語と外国語でオリンピックの24時間カバーを提供する。
RIAのオリンピック・チーム責任者であるマキシム・フィリモノフ氏は「RIAノーボスチはオリンピック、パラリンピック・ゲームのカバーを常に大変重視しており、2014年ソチ冬季五輪大会のホスト・ナショナル通信社、写真プールの地位を当社に与えるとの決定は光栄である。RIAノーボスチは約80人のジャーナリスト、カメラマンをソチで主としてロシアのアスリートに集中させる計画である」と語っている。
同通信社はすでに毎日、五輪大会の写真を最大400枚制作しており、競技が始まるとこれは約1200枚まで増加する。クライアントは最先端のBlitzシステム経由で90秒以内に現地からコンテンツを受け取る。
またRIAノーボスチはMRMCカメラ動作制御装置を使い、ビジュアル・コンテンツをインタラクティブ・ビデオ、360度パノラマ・ビデオを含む最も先進的なフォーマットで提供する。
ベストのオリンピック写真は、モスクワのハイドロプロジェクト・ビルにある欧州最大のメディアファサードで映写される。RIAノーボスチの取材陣による最高のスポーツ写真を展示する「Inspire to Win」展覧会が2013年12月にモスクワのダウンタウンの街頭で開催される。
五輪大会は、11のフォーマットと特殊モバイル・アプリケーション、ウェブサイトを通じてカバーされる。
ロシアのチャンネル・ワンと共同製作した「Second Screen 」アプリは、RIAノーボスチの最も先進的なプロダクトである。またRIAノーボスチは、国際オリンピック委員会(IOC)のグローバルパートナーであるスタティスティクス・オペレーターのアトス(ATOS)と共同製作のソチ2014アプリケーションも発売する。
ニュースフィード加入者、メディアなどのRIAノーボスチのクライアントは新しい情報ポータルとオリンピック写真バンクにアクセスできる。
RIAノーボスチの外国クライアント向け特別プロダクト・ラインにはR-Sports News Service(2014年ソチ冬季オリンピック・ゲームとロシアのその他の主要なスポーツ競技会のすべてをカバーする英語ニュースワイヤーと2014年冬季オリンピック写真パッケージ)、現場のニュースフィルム、五輪大会テーマの保存用コレクションが含まれる。
ソース:RIA Novosti
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