箕面市は、2010年に発生した中学生の死亡事故を教訓に、多発する自転車事故の防止にむけ、教育効果の高いスケアード・ストレート教育技法による自転車安全教室を市立中学校2校で実施します。
スケアード・ストレートを用いた今回の安全教室では、プロのスタントマンが交通事故をリアルに再現することで、中学生に事故の「怖さ」を体感させ、交通ルールを守る大切さや無謀運転の危険性を学ばせます。
箕面市では、今回の自転車安全教室の実施のほか、12月には自転車の無謀運転の危険性を伝える市オリジナルのDVD教材をリリースします。また、幼稚園や小学校でも自転車教室を実施するなど、各年代に合わせた交通安全教育を行っていきます。
1.趣 旨
箕面市は、2010年に発生した自転車運転中の中学生の死亡事故を教訓に、多発する自転車事故の防止にむけ、教育効果の高いスケアード・ストレート教育技法※1による自転車安全教室を市立中学校2校で実施します※2。
スケアード・ストレートを用いた今回の安全教室では、プロのスタントマンが交通事故をリアルに再現することで、中学生に事故の「怖さ」を体感させ、交通ルールを守る大切さや無謀運転の危険性を学ばせます。
また、安全教室には、生徒だけではなく保護者や地域のかたにも参加していただき、地域全体で交通安全意識を高めていきます。
※1 スケアード・ストレートとは、怖い思いやひやっとする体験を通じて、危険な行為を自主的に行わないようにする教育技法です。
※2 この安全教室は、昨年より始め、3年間で市立中学校全8校において順次実施するものです。
2.実施日時・場所
平成25年11月22日(金)
箕面市立止々呂美中学校(運動場) 午前10時45分~午前11時30分
箕面市立第一中学校(運動場) 午後 2時35分~午後 3時20分
※授業の一環として実施します。
(雨天の場合は、内容を変更し体育館で行います。)
3.実施内容
①自動車(時速40km)と自転車の衝突実験
②自転車の危険な乗り方実験
③飛び出し自転車とオートバイの衝突実験
④トラック左折時の自転車巻き込み実験
⑤傘を差しての2人乗り自転車と歩行者の衝突実験
⑥乗用車の死角による衝突実験
⑦自転車通行可歩道で起こる衝突実験
4.自転車安全対策
箕面市では、今回の自転車安全教室の実施のほか、12月には自転車の無謀運転の危険性を伝える市オリジナルのDVD教材をリリースします。また、幼稚園や小学校でも自転車教室を実施するなど、各年代に合わせた交通安全教育を行っていきます。
平成25年度箕面市の自転車安全対策
(1)中学校における自転車安全教室(スケアード・ストレート)の実施
(2)市オリジナルのDVD教材の作成(12月リリース)
安全教育で使用する自転車安全運転教材を作成し、各小中学校で活用
あわせて動画配信サイトなどを通じて無償配布を予定(自転車安全教育のため全国の団体・個人に自由に活用いただけます)
(3)子ども自転車パスポート交付事業の実施
小学4年生対象の自転車教室を市立小学校全校(14校)で実施
(4)自転車乗り方教室の実施
公立幼稚園全園(5園)で園児と保護者を対象に実施
(5)第四中学校(市内唯一の自転車通学校)東側に自転車・歩行者専用道路の新設
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