京都府立総合資料館が所蔵する京都に関する写真資料が、本日、Google歴史アーカイブ(日本語版・英語版)に公開。
明治末から大正初期にかけての「京都散策」「御所と離宮」がテーマ展示され、そのほか、南禅寺などの社寺、天橋立、経ケ岬灯台の写真など、京都の近代黎明(れいめい)期を伝える文化資源の魅力に世界中の方がアクセスできるようになります。
Google歴史アーカイブは、2012年10月、Googleが欧州を中心に17の博物館や資料館と協力して始めたプロジェクトで、20世紀の歴史的瞬間を物語る写真や文書、動画などをオンライン上で公開、今年8 月には、日本の資料館として、広島平和記念資料館、長崎原爆資料館が加わりました。
公開内容 「旧一号書庫写真資料」(※)の中から選定した京都関係写真資料225点を公開。
【テーマ展示】 京都散策(33点)
明治末から大正初期の京都市内の風景写真
京都駅から東山、四条、三条、御所付近にかけて南座や錦市場、京都ホテルなど近代化した街の様子
【テーマ展示】 御所と離宮(27点)
明治末から大正初期の皇室に縁の深い史跡の写真
京都御所、桂離宮のほか即位式のため京都御所へ入る大正天皇の行列や見物人の様子など
その他写真資料(165点)
南禅寺ほかの社寺、府立学校、天橋立、経ケ岬灯台などの写真
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(※)「旧一号書庫写真資料」:京都府が明治初期から大正初期にかけて撮影・収集した写真資料(786点)で、京都府庁舎一号書庫に保管されていたものを、当館が平成8年に移管を受け所蔵。官公署、学校、病院、交通、農林水産業、社寺等の様子を伝える多様な写真資料で構成されている。
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■ 京都府立総合資料館 リンク
プレスリリース提供:PRTIMES リンク
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