e2v、ITARフリーの超小型マイクロ波高出力モジュールの新製品を導入

e2v 2013年09月05日 11時50分
From JCN Newswire

Tokyo, Sept 5, 2013 - ( JCN Newswire ) - 革新的なソリューションメーカーである e2v社 は、DSEI (国際セキュリティ ショー) 2013 で、超広帯域 (2 ~ 18 GHz) マイクロ波高出力モジュール (MPM) の新製品を紹介する予定です。この MPM は、電子戦 (EW)、データ リンク、レーダー システム、通信システムに最適で、市場最先端のサイズ、重量、および出力 (SWaP) の特性を備える上、武器国際取引に関する規則 (International Traffic in Arms Regulations: ITAR) の規制対象外です。

e2v 社では、2 ~ 18 GHz の周波数帯域に対応する MPM を従来から 2 種類用意していますが、この度、単一電子管(TWT)でマルチオクターブ対応の独自デバイスを投入し、SWaP の面で魅力的な優位性を提供できるようになります。同時に、2 ~ 7 GHz と 6 ~ 18 GHz の MPM も別途提供し、システム構成に最大限の柔軟性を実現します。2 ~ 7 GHz と 2 ~ 18 GHz の帯域では、入手可能な唯一の ITAR 非対象の MPM となります。

e2v 社は、小型ヘリックス進行波管 (TWT) で 50 年間培った経験に新たな半導体プリアンプ、高密度電源、及び制御回路を組み合わせ、設計から製造までの一貫体制で MPM を手がけて、性能と信頼性の面で最適化したデバイスを実現しています。これらのモジュールは、耐熱性、軽量性、性能面で優れているだけではなく、地上、機上、海上の各用途に耐え得る高い耐久性を備えたパッケージで提供されます。

本 MPM製品 は、単独筺体、又はサブシステムに接続して提供されるので、パッケージの点で柔軟に対応致します。また、小型化設計により送信機の近傍に配置可能なので、ケーブル長とケーブルによる電力損失を最小限に抑えることができます。

加えて、高温、高高度、振動と衝撃などのお客様独自の過酷な環境下のご要求に応えることができる特注ソリューションも用意できます。

現在、e2v社製 MPM は、EU の重要な高速ジェット プログラムの認定評価段階にあります。

e2v で Business Unit General Manager を務める Keith Ferguson は次のように述べています。「弊社は、超小型の ITAR フリー MPM ソリューションを導入出来る運びとなりました。小型サイズと柔軟性のあるパッケージで広範な周波数帯域にわたる高出力を実現したこの製品は、プラットフォームのアップグレードと新規プラットフォームの構築の両面で理想的です。」

会社ロゴ: リンク

e2V について

e2v社 は、高性能システムと高性能機器の専門テクノロジーを提供する世界的なトップ企業であり、医療、科学、航空宇宙、防衛、民生、産業の各市場向けに各種のソリューション、サブシステム、コンポーネントを取り扱っています。従業員数約 1600名で、欧州、北米、アジアに設計・運営施設があり、グローバルな販売、及び技術サポート、オフィス ネットワークを有しています。年間売上げは 2 億英ポンド(約300億円)、ロンドン証券取引所にて上場。詳細は www.e2v.com リンク をご覧ください。

広報担当窓口:
Nichola Kelly、Marketing Communications Manager
Email: Nichola.kelly@e2v.com
電話番号: +44 (0)1245 453438

フライシュマン・ヒラード・ジャパン株式会社
FleishmanHillard Japan Inc.
吉田直人(Yoshida, Naoto)
Email: Naoto.Yoshida@fleishman.com
電話: +81-3-6204-4364

概要:e2v

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