セシオスのSeciossLink、プライベートCA GléasとのID連携を実現

電子証明書による端末制限の管理・設定業務を効率化

株式会社セシオス(本社:東京都文京区、代表取締役 関口 薫)は、 SaaS 型シングルサインオン・統合 ID 管理サービス「SeciossLink」と株式会社JCCH ・セキュリティ・ソリューション・システムズ(本社:東京都荒川区、代表取締役:山田公介、以下 JS3 )は、プライベート認証局製品である「プライベート CA Gléas (以下、Gléas )」がID連携を実現したことを発表します。

SeciossLinkでは、Gléas から発行するクライアント証明書を格納したPCおよびスマートデバイスのWebブラウザからOffice365などのクラウドサービスへのセキュアなシングルサインオンを実現しています。
このたび、SeciossLinkとGléasとが新たにID連携を実現したことにより、Gléasから証明書を発行する際に必要となるアカウント登録・変更・削除および証明書発行・失効などの業務をSeciossLinkに統合することが可能となりました。これにより、証明書による端末制限を行われるお客さまはOffice365、Google AppsおよびSalesforceの統合ID管理に加え、Gléasの業務も統合できますので、これまで以上に管理業務の効率化を実現することが可能となります。

SeciossLinkが、Gléas と連携することにより、Gléasから発行する電子証明書をPCおよびスマートデバイスに格納することでデバイス認証(特定)を、電子証明書を USB トークンや IC カードなどのセキュリティデバイスに格納することで人の認証が可能となります。また、SeciossLinkとGléas はID管理においても連携していますので、Gléasの管理画面で実施する証明書の発行・失効業務をSeciossLinkに統合することが可能となります。さらに、Gléasはセキュリティデバイスの管理機能やエンドユーザが電子証明書をインポートすることができる Web 機能を標準で搭載していますので、SeciossLink とセットで利用いただくことでセキュアなシングルサインオン環境と効率的なID登録・管理業務を手軽に構築・運用いただけます。

Gléas は、プライベート認証局の開発・販売から得たノウハウに基づき、さらに高い柔軟性と操作性を実現するために開発された認証局アプライアンスです。ここ数年、Gléas は企業でのリモートアクセスを中心とした認証ソリューションとしての導入が増加しています。その背景には、インターネット、クラウドなどの普及とともに、スマートフォンなどの新たなデバイスの登場により、企業における情報資産管理に関する大きな変化が発生しているものと思われます。このような変化は、大企業を中心として発生していますが、今後は中堅・中小企業からのニーズが徐々に高まっていくと推測されています。Gléas の企業の管理者業務の効率化を目的とした機能および他製品との関連ソリューションは、お客様からのニーズに基づき開発・搭載したことで高い評価をいただいています。

SeciossLinkは、シングルサインオンと統合ID管理をセットにした SaaS 型サービスです。 SAML*2.0に対応したOffice365、Google Apps、cybozu.comおよびSalesforceなどのクラウドサービスからプライベートクラウド、社内のオンプレミスシステムまで、統合的にシングルサインオンと ID 管理を行うことができます。

用語解説

*1: Security Assertion Markup Language

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