時代と会社を使いこなす 日本初のクラウドビジネス誌 『アスキークラウド』7月24日 創刊

株式会社KADOKAWA 2013年07月22日 17時47分
From PR TIMES

アスキー・メディアワークス



 株式会社アスキー・メディアワークス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:塚田 正晃、以下アスキー・メディアワークス)は、日本初のクラウドビジネス誌『アスキークラウド』を2013年7月24日(水)に創刊いたします。

 クラウドコンピューティングの登場により、コンピューターは所有から利用へと大きくその姿を変えました。『アスキークラウド』編集主幹を務める、株式会社KADOKAWA取締役会長 角川歴彦の創刊のことばにあるように、クラウドを活用すれば、大規模なIT投資を行わずとも、スタートアップするベンチャー企業も大企業と同じ土俵で戦えるのです。

 消費者から社会が変わり、経済から企業が変わる。次世代における企業活動には、クラウドコンピューティングが必須となります。

 日本のパソコン誌をリードしてきたASCIIがこれまでの経験を踏まえ、『アスキークラウド』を創刊いたします。変化の速いクラウドの世界の情報を的確にとらえ、クラウドの最新情報やソリューションの紹介など、世界中のイノベーションを伝えていく『アスキークラウド』に、ぜひご注目ください。


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【誌名】 アスキークラウド

【発行形態】 雑誌/毎月24日発売

【定価】 650円(税込)

【判型】 A4変型判

【ページ数】 80ページ

【発売日】 2013年7月24日(水)

【発行】 株式会社アスキー・メディアワークス

【発売】 株式会社KADOKAWA

【編集主幹】 角川 歴彦(KADOKAWA取締役会長)

【編集長】  中野 克平(アスキー・メディアワークス)

【URL】 リンク

【対象読者層】
  企業の情報システム部門および経営マネジメント層を中心に
  クラウドサービスに関心をお持ちの方、クラウド技術を利用
  した新たなサービス動向にご興味のある方、また、それらを
  事業化しようとする方

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「パソコンからクラウドへ」。――創刊のことば

 企業にとってクラウドコンピューティングの大きな価値は、
「ゲームのルール」を変えたことにあります。コンピューターを所
有し、自身の業務フローのために業務アプリケーションを開発する
時代では、ITにコストをかけられる大きな企業が勝者でした。上場
企業は多大な資金を投じ、コンピューターやメンテナンスにかける
人員をそろえ、ネットワークを整備することができたからです。

 しかし今日では、大企業もスタートアップするベンチャーと同じ
土俵で、勝者となるべく激しい競争を強いられるようになりました。
システムの大小を問わず、使った分の料金を支払えば、コンピュー
ターをいつでも利用できるからです。必要な処理能力に合わせて自
在に拡張・縮小ができ、インフラの構築や運用に気を遣うことなく、
本来のビジネスに専念できるのです。絡み合ったリアルな情報、複
雑な処理、膨大なデータ。これらを欲しいときに欲しいだけユーザー
に届けられるのも、クラウドコンピューティングが登場したからだ
と言えるでしょう。

 革新的なメディアや人を驚かすサービスもクラウドコンピューティ
ングから生まれています。フェイスブックやツイッターはこの技術
がなければ世に存在しなかったでしょうし、音楽や電子書籍、ゲーム
や映画と伝統的なコンテンツもデジタルファイル化し、消費者のラ
イフスタイルを根本から変えつつあります。

 消費者から社会が変わり、経済から企業が変わる。

 クラウドを活用しない企業は次世代にどうなるのか、イメージす
ることもできません。内なる改革か外からの改革か、新たな成長時
代を見据えるとクラウドコンピューティングの活用が必須となるこ
とから本誌はビジネス誌として創刊します。

 日本のパソコン誌をリードしてきて35年。その経験を踏まえて技
術誌とビジネス誌の融合を「月刊アスキークラウド」で実現します。

 私たちのソーシャルネットワークとビッグデータの時代にふさわ
しい野心的な挑戦に、あなたも愛読者の一人になっていただくこと
を願ってやみません。

     株式会社KADOKAWA取締役会長 角川歴彦(本誌編集主幹)


■創刊号の主な内容■

<特集> 地デジ普及でクラウド化 グーグルも狙うテレビ業界

スマートビエラ・テレビCM拒否の「真相」
【 クラウド化で終わる民放とメーカーの蜜月 】
Interview:ハードからサービスへ進化したレコーダー
     (PTP 代表取締役社長 有吉昌康 氏)

高い利益率のテレビ広告を足場にビジネスモデルを転換
【 フジテレビより派手に副業で稼ぐ米国放送局 】
Interview:副業どうでしょう ローカル局こそ全国進出
     (北海道テレビ放送コンテンツ事業室エグゼクティブディレクター 藤村忠寿 氏)

高コスト体質のテレビ局が生き残る道は「ネット企業化」
【 2021年、ネットがテレビ広告を抜く 】
Interview:2017年、テレビCMはネットと融合する
   (ヤフー副社長 川邊健太郎 氏)

120社のローカル局と法制度がイノベーションを妨げる
【 NHKが追いつきたいニコニコ動画とBBC 】
Column:テレビまで「ガラパゴス化」日本の病理

視聴率低下でも「テレビがつまらない」なんて言わせない
【 テレビ離れの原因は韓流とひな壇芸人か 】
Interview:タイムシフト、ツイッターも視聴率調査に組み込む
   (ビデオリサーチ取締役 尾関光司 氏)

平均年齢64歳の顧客と「お手伝い」で信頼関係
【 ハイアール会長も視察 カツオ配る町田の電器店 】
Column:量販店ではスマホが売れている テレビは富裕層と高齢者のもの

テレビ参入を諦めないクラウド企業、それぞれの思惑
【 狙いはケーブルテレビ グーグルとアップル 】
Column:ソニーはテレビも映画も手放さない

4K/8Kの技術競争が終わればコンテンツが決め手に
【 2014年、ユーチューブとテレビが全面対決 】
Interview:テレビのクラウド化で事業拡大は確実
     (アカマイ・テクノロジーズ 上級副社長 ビル・ウィートン 氏)

ユーチューブで月商100万円 「スター誕生」で成長軌道
【 ネット企業飼い慣らすテレビの底力 】
Interview:プラットホーム作って100億円稼ぐ
     (MEGWIN TV 代表取締役社長 関根 剣 氏)

アップルの好きにさせたくないメーカー・ハリウッド連合
【 著作権の黒船「ウルトラバイオレット」 】
Interview:業界のしがらみが妨げるテレビ番組のネット配信
     (ドワンゴ 取締役 夏野 剛 氏)

Interview:フジテレビジョン 編成担当局長 山口 真 氏
【 ツイッターで視聴率が4%から6%に上がった 】

Interview:日本放送協会 理事・技師長 久保田啓一 氏
【 リビングルームに8K放送を流したい 】


<角川アスキー総研レポート>

・1日平均2時間視聴されているが高齢化は止まらない
・テレビと相性のよい「ながら見」デバイスはスマートフォン
・テレビとネット動画の視聴時間は反比例
・テレビ選びの基準は画面サイズから「スマート機能」へ


<ニュース>

・ショート動画が写真を滅ぼす
・「外国為替取引」もクラウド化
・グーグルはモバイル広告に上手に移行
・ネットラジオがリアル局買収
・就活、SNS利用率1割切る
・開戦! グーグルvs.アダルト業者
・フェイスブック インドで決戦


<リポート>

・タックスヘイブンは日本の大企業に不要
・楽天・Amazonが同居する欧州の「小さな砦」


<インタビュー>

私のフィロソフィー
【 楽天 代表取締役会長兼社長 三木谷浩史 氏 】


■関連URL■

・アスキークラウドURL:リンク
・アスキー・メディアワークス公式サイト:リンク

プレスリリース提供:PRTIMES リンク

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