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新日鉄住金 次世代コークス製造技術を導入した名古屋製鉄所第5コークス炉が竣工

新日鐵住金株式会社 2013年06月19日 11時28分
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新日鐵住金株式会社(会長兼CEO:宗岡 正二 以下、「当社」)では、名古屋製鉄所において、次世代コークス製造技術「SCOPE21」(※1)を導入したコークス炉(第5コークス炉)が竣工しました。
「SCOPE21」は、鉄鋼業を取り巻く資源・エネルギー問題への対応力強化等を目的に、経済産業省管轄の国家プロジェクトとして開発された技術です。原料炭の事前急速加熱によるコークスの品質向上及びコークス製造時間の短縮など、様々な革新的技術が盛り込まれており、従来にないレベルでの低品位原料炭の利用拡大や大幅な省エネルギー効果などを発揮します。
当社では、2008年5月に世界で初めて大分製鉄所において、この「SCOPE21」の成果を最大限取り入れた実機第1号プラントを竣工しており、今回が第2号プラントの竣工となります。
鉄鋼の世界的な需要及び生産の拡大により、近年、鉄鋼原料の需給はタイト化し、その価格は高騰しています。特に良質な原料ではその傾向が一層強くなっています。
当社はこれまで、DAPS(※2)など、先進技術をいち早く開発、導入し、低品位原料炭への対応力を強化してきました。今回の「SCOPE21」型コークス炉の立上げにより、低品位原料炭使用比率の一層の拡大と大幅な省エネルギーを推進して参ります。

(※1) SCOPE21:Super Coke Oven for Productivity and Environmental Enhancement toward the 21st Century
(※2) DAPS:Dry-cleaned and Agglomerated Precompaction System 微粉塊成炭配合法
        原料炭を水分低減後にコークス炉に装入することによりコークス強度を高める方法


(参考)名古屋製鉄所第5コークス炉の概要
・ 生産能力 約100万トン/年 (64門)
・ 投資額 約600億円
・ 着工 2010年3月
・ 初装入・初窯出し 2013年3月
・ 総合運転 2013年6月
・ 主な効果
  生産性 : 既設コークス炉に対して、生産性1.7倍
  低品位原料炭使用比率 : 非微粘結炭の使用比率を50%まで拡大
  省エネルギー : 既設コークス炉に対して、原油換算で約▼数万kl/年
  CO2削減 : 既設コークス炉に対して、▼10~20万トン/年


お問い合わせ先:総務部広報センター 03-6867-2146
以 上

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