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製造現場発! !省エネ大賞受賞の診える化ツールを商品化

「環境あんどん(TM)」及び「センサネットワークサーバ」の 発売について

 オムロン株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長:山田義仁)は、当社工場で培った省エネノウハウを実装したエコものづくり支援ツール「環境あんどんTM:EQS-AD10」(以下環境あんどん)、「センサネットワークサーバ:EQ100』(以下EQ100)を2013年6月から発売します。



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商品名:環境あんどん 形式:EQS-AD10 標準価格:オープン価格 
発売時期:2013年6月  販売目標(3年間累計):500台

商品名:センサーネットワークサーバ  形式:EQ100 標準価格:198,000円 
発売時期:2013年6月 販売目標(3年間累計):3,000台

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 当社では、環境経営ビジョン“グリーンオムロン2020”を策定し、「事業活動での環境負荷の低減」と「商品・サービスによる環境貢献の拡大」により「ECOものづくり」を進めています。

その取組みの一つである当社の綾部工場の省エネ環境改善事例『“環境あんどん”による工場の「診える化」と「最適化」ECO活動』が、2012年度省エネ大賞(事例部門)の最高賞である「経済産業大臣賞」を受賞しました。
このたび、この綾部工場の省エネ活動で中核となったコミュニケーションボードと製造現場の診える化ツールを、生産工場をお持ちの多くのお客様に導入して頂けるよう商品化し、製造現場発のエコものづくり支援ツール「環境あんどん:EQS-AD10」として発売します。

本製品では、品質・生産性とエネルギー量の「あるべき姿や目標」と「現状」を常時・一元監視。ギャップが出始めれば、事前に警報でお知らせします。異常やギャップを事前に知ることで早期に対策を実行でき、常時一元監視することで経過を分析し、改善策への気付きも生まれます。
品質・生産性を上げる取り組みの中で、同時に省エネも実行できるという、一歩先行く省エネ活動をサポートするツールです。この環境あんどんにデータを集約するサーバとして「センサネットワークサーバ:EQ100」も6月に合わせて発売を開始します。

なお、本製品は6月19日(水)から東京ビッグサイトで開催される「第24回設計・製造ソリューション展」において、綾部工場の改善事例も交えて分りやすくご紹介いたします。

<環境あんどん商品化の背景>
これまでの見える化ツールは、工場全体のエネルギー使用量を管理する担当者向けに、電力量センサの計測値を集計・グラフ化することが主な機能でした。しかし、管理するだけでは省エネ活動は進まず、特に工場の中でも大きなエネルギー消費量を占める製造現場では、生産性・品質が第一であり、なかなか省エネが進まない状況でした。さらには、無数にある製造現場ごとにカスタマイズするための導入費用やレイアウト変更による追加費用が障壁となり、多くの製造現場では見える化ツールが普及していないのが現状です。
今回発売する「環境あんどん」は、当社綾部工場が実践している『“環境あんどん”による工場の「診える化」と「最適化」ECO活動』から生まれました。現場視点で作られ、実際に使用されている「環境あんどん」は、製造現場で最も重要な品質や生産性を維持・向上しながら、省エネを推進し、電力などのエネルギー効率の最大化に貢献する診える化ツールです。これまで取り組んできた省エネ活動を一時的な改善活動で終わらせず、全員で診続けることにより、社内に定着させたいという製造現場のニーズに応える画期的なツールです。

<「環境あんどん」の概要(特長)>
1. 省エネ専門担当ではない製造現場の担当者でも使いやすいシンプルな表示
 これまでの見える化ツールは、施設管理者など省エネの知識を持った人向けに分析用の詳細なグラフ化機能など複雑な機能を持ったものでした。しかし、製造現場においては、分析のためにじっくりパソコンを眺めているような使い方はしないため、省エネを主な業務としない現場担当者には使いにくいものでした。
 環境あんどんは、省エネの専門担当ではない製造現場の担当者でも使いやすいようにシンプルな画面表示にこだわりました。お客様がフロアマップなどの画像を貼り付けるだけで自由にカスタマイズでき、目的に合わせた複数のアイコン表示を用意し、ひと目で正常・異常の判断がつくような画面構成とすることで、異常の場合には改善のアクションを促せるよう工夫しています。

2. 改善の気付きを得るための常時監視・一元監視
 これまでは、収集したデータは、報告用に管理するデータの作成には使われていましたが、省エネ担当者が時間をかけてたくさんのグラフを作成し、細かく分析すること以外では現場の改善には活用されていませんでした。
 環境あんどんは、時間毎にそれぞれの目標値を設定できる機能で常時監視データと連動することにより、あるべき姿で電力消費できているかをひと目で確認することができます。もちろん、目標値を上回る事があれば異常として警報でお知らせすることもできます。また、複数のデータを一度に診られる一元監視機能により、製造現場で起きている事象を複数の視点で確認することができます。電力データだけでは気づきにくいことも、電力と生産数など複数のデータを組み合わせることで気付きやすい工夫を取り入れています。

3. 担当ごとに自分合った表示をいつでも診られる階層構造
 これまでの見える化ツールは、モニタリングパソコン上で全体の監視用の画面を出しているだけでした。
 環境あんどんは、登録した階層構造に合わせて、工場長から現場の担当者まで、自分の目的に合わせた画面を表示させておくことができます。もちろん、各担当者の画面から他の画面も確認できるため、その場で他の現場で起きている状況を確認することができます。また、表示している画面は異なっていても参照元のデータは同じため、詳細を確認する際のディスカッションなどもスムーズに行うことができます。複数の部門と連携して行う改善サイクルのスピードを早める支援をする工夫です。

<「EQ100」の概要(特長)>
環境あんどんに効率よくデータを収集するサーバで、電力データに加えて、パーティクル(微
小な塵)の量やエア流量・温度など、製造現場の電力使用に大きな影響を及ぼす因子のデータを、LAN・RS-485・920MHz無線という複数の通信形態で収集し、常時監視や一元監視を実現します。
電力以外のさまざまな付加情報をリアルタイムに把握・活用することで、品質や生産性の維持向上と省エネを実現します。

≪主な仕様・性能≫
◆ 環境あんどん:EQS-AD10
接続数(EQ100接続数):64
登録可能チャネル数(収集できるチャネル数) :5000
収集データ保存期間(収集間隔1分 チャネル数1000 3年間):500GB以下
収集間隔(EQ100→環境あんどん):1分/5分/10分/30分/60分
グループ(最大チャネルツリー数):5
(最大グループ階層数):5
演算チャネル(演算チャネルで指定できるチャネル数):20

◆センサネットワークサーバ:EQ100
定格電源電圧(AC100~240V):50/60Hz
LAN(ポート数):2ポート
(最大接続台数):100台
(インタフェース):10BASE-T/100BASE-TX
RS-485(ポート数) :4点
(最大接続台数) :1ポートあたり31台(機器全体:31台×4ポート=124台)
汎用入力(入力点数):1点
(機能):パルス入力
汎用出力(点数):4点
(機能):監視警報出力

当社は、これからも、省エネ関連製品・サービスをはじめ、エネルギーの変換技術と制御技術を用いて「創る・貯める・かしこく使う」をサポートし、お客様のエネルギー効率の最大化に貢献してまいります。

≪本製品の詳細に関しては、次の担当者までお問合せください≫
オムロン株式会社 環境事業推進本部
エナジーオートメーション部 マーケティング課 井上 健一(TEL:077-565-5102)

● 本リリースに関するお問合せ先
オムロン株式会社 環境事業推進本部 企画室 鈴木 純子
〒108-0075 東京都港区港南2-3-13 品川フロントビル7F TEL: 03-6718-3610

プレスリリース提供:PRTIMES リンク

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