◎GENIVI アライアンス、JASPAR パートナーと車載用インフォテインメントの業界基準整備化に向け提携
AsiaNet 53105
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米カリフォルニア州サンラモン、, 2013年5月22日 /PRNewswire/ -- GENIVI アライアンスは、自動車用 Bluetooth や Ethernet、車載電子制御システムならびに関連アプリケーション特有のネットワーク用ソフトウェア要件を年度末までに整合化するために一般社団法人JASPAR(Japan Automotive Software Platform and Architecture)と相互連携覚書を締結したと本日発表しました。
JASPAR と オープンソースの車載用インフォテインメント(IVI:In-vehicle Infotainment)のリファレンス・プラットフォームの開発と導入を推進する自動車および家電業界団体である GENIVI の間で締結するこの契約により、オープンソース要件の整合化に向けた相互利益分野における両者の通信技術要件の提携が強化されます。
GENIVI アライアンス副会長である Matt Jones 氏は、「JASPAR と GENIVI の提携は、次世代のインフォテイメント・システムにおける有線および無線通信の統合の手間を省くための技術的連携行動として典型的な例と言えます」と述べました。
今回の相互連携覚書では、GENIVI がインフォテイメント・システムのオープン IVI ソフトウェアの開発と導入を推し進めるために類似グループとの間で技術的接点や効率性を見出し、異業種のグループや団体とどのようにして協調していくのかがさらに明確になっています。GENIVI ではいかなる場合であれ、業界全体で受け入れられている基準をさらに世界的に推し進めるために、引き続きオープンソース開発にてこ入れしていくことで、急速に変化する技術をもっとも費用効率が高く、強固な方法で実装することが可能になります。
JASPAR の次世代型高速車載ネットワーク WG部長である、Hideki Goto 氏は、「今回の提携により、オープンソース開発や Bluetooth および Ethernet で世界的に受け入れられている基準にてこ入れすることになり、こうした技術をもっとも費用効率が高く、強固な手法で実装することが可能になります。」と述べました。
GENIVI アライアンスについて
GENIVI アライアンスは、オープンソース開発の車載用インフォテインメント(IVI:In-vehicle Infotainment)の導入を推進する非営利団体です。GENIVI は、要件を整備し、リファレンス実装を進め、認証プログラムを提供し、活気あるオープンソースの IVI コミュニティを育成することによってアライアンスの目的を遂行しています。GENIVI の取り組みにより、開発サイクルの短縮、製品の市場投入の迅速化、IVI 機器やソフトウェアの開発における企業のコスト削減に繋がります。 会員数は175社以上にのぼります。GENIVIは、カリフォルニア州 San Ramon(サンレイモン)に本部を構えています。詳細は、www.genivi.org でご覧になれます。
報道関係者お問い合わせ先:
Craig Miner (クレイグ・マイナー)
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Cminer1@att.net
情報元: GENIVI Alliance
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