◎株主向け特別配当株割り当ての通知 イタウ・ウニバンコ・ホールディング
AsiaNet 52958
共同JBN 0529(2013.5.9)
【サンパウロ2013年5月9日PRN=共同JBN】イタウ・ウニバンコ・ホールディング(Itau Unibanco Holding S.A.)は、2013年3月28日付の市場向け発表を補足するため、ブラジル中央銀行が2013年5月6日付政令によってイタウ・ウニバンコ特別総会の決定を承認したことを、株主ならびに市場全体へお知らせする。特別総会は2013年4月19日午後3時40分に開かれ、以下の条件で株主資本金の増額を実施すると決めていた。
1. 株主資本金の増額=発行済みおよび払込株式の資本金を150億レアル増額、現行450億レアルから600億レアルへ増やし、イタウ・ウニバンコの収益準備金ないし法定準備金として記載する。
2. 10%の特別配当株=資本金の増額は4億5709万3610株の無額面新株式の発行によって有効になる。このうち2億2892万8640株は普通株、2億2816万4970株は優先株となる。これらは特別配当株の形で株主に与えられる。配分比率は保有する10株ごとに同じ種類の株式1株。金庫株も特別配当株を与える対象になる。
2.1. 基準日=2013年5月20日の株式市場取引終了時点の株式保有者は、特別配当株を受け取る権利を持つ。
2.2. 取引=2013年5月21日から新株権利落ち株式の取引のために新株を放出する。こうした新株は2013年5月24日時点の株式保有に含まれる。
2.3. 特別配当株の権利=新株は2013年5月24日から、従来のイタウ・ウニバンコ株と同じ条件で完全に利益分配が可能となる。
2.4. 配当=月間配当金は1株当たり0.015レアルを維持する。従って株主が受け取る月間配当金は、2013年7月1日から10%増える。優先株の年間最低保証配当金は1株当たり0.022レアルで変わらない。
2.5. 端株=特別配当株は整数単位の株式に対して有効となる。端株で構成される残った株式はサンパウロ証券取引所で売却される。それによって生じる正味価値を株主は利用し、2013年5月20日をもって株主に登録される。イタウ・ウニバンコは今後、上記の手続きについての詳細を発表する。
2.6. 特別配当株の経費=ブラジル国税庁の規則1.022(2010年4月5日)の47項1段の指導基準に基づいて、特別配当株の発行に必要な経費は1株当たり32.816035209943レアルとする。
2.7. 国際市場
(i)ニューヨーク証券取引所(NYSE)では、イタウの米国預託証券(ADR)1株を1優先株とし、投資家は保有する10ADRごとに1新ADRを受け取る。
(ii)ブエノスアイレス証券取引所(BCBA)では、イタウのアルゼンチン預託証書(CEDEAR)1株を1優先株とし、投資家は保有する10CEDEARごとに1新CEDEARを受け取る。
より詳しい情報が必要な場合は、relacoes.investidores@itau-unibanco.com.brへメールを送るか、インベスター・リレーションズ・ウェブサイトのwww.itau-unibanco.com.br/riを参照すること。
ALFREDO EGYDIO SETUBAL
Investor Relations Officer
▽問い合わせ先
Geraldo Soares
Adriano Montico
Tel: +55-11-2794-3547
ソース:Itau Unibanco Holding S.A.
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