◎Apps For Asiaの決勝進出作品がADB総会で展示

マイクロソフト 2013年05月07日 12時15分
From 共同通信PRワイヤー

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◎Apps For Asiaの決勝進出作品がADB総会で展示

AsiaNet 52916
共同JBN 0509 (2013.5.7)

【デリー(インド)2013年5月4日PRN=共同JBN】アジア開発銀行(ADB)とマイクロソフト社は、第46回ADB年次総会でApps For Asia-Redesigning Development Program(アジア向けアプリ:再設計開発計画)を展示する。同プログラムは水利用を追跡し、最も求められている緊急サービスを確立し、結核患者の間の投薬使用をモニターし、公共輸送利用者計画旅行を支援するモバイルアプリケーション向けコンセプトが含まれている。

 (Logo: リンク

プログラムは地域の情報技術団体、プライベートセクターのテクノロジーパートナー、大学などの支援を受けて、何百ものソフトウエアデベロッパーが政府、市民団体、地域企業の経済的、商業的、社会的な利益になる持続的ソリューションを作成することを目指す。

Apps For Asiaプログラムは、オーストラリア、インド、韓国、マレーシア、フィリピンの一連の国家的デベロッパー行事が含まれる。提出された100のアプリケーションのうち、それぞれの国のトップ3だけのアプリがインドのデリーで開かれたADB年次総会で展示される。

ADBのナレッジマネジメント・持続的開発担当バイスプレジデントのビンドゥ・N・ロハニ氏は「Apps For Asiaは、テクノロジーの力とそれが社会、経済開発の育成を支援できることを示す素晴らしいショーケースである」と語った。ADBはプログラム参加者を支援し、創作意欲をかき立てるために、地域経済、社会、開発優先策のガイダンスを提供した。

Apps For Asiaのコンテスト参加者は、献血ネットワークを管理し、青年層の就活を支援し、先住民への住宅供給プロジェクトを調整し、犯罪防止を推奨し、糖尿病管理に対応するアプリケーションを構築する。

マイクロソフト国際機構担当ディレクターのジョン・キャン氏は「われわれはこの数カ月、信じられないほど大量の創造的でインパクトのあるアプリを受け取った。それはテクノロジーを通じて地域の問題を解決するため、われわれができるインパクトを表している。クラウドサービスや広範なモバイル機器など新しい技術によって、アプリは素早く開発されて、より多くの人々の多くの用途に利用してもらうことができる」と語った。

ADBの識見に加えて、参加者はマイクロソフトのプラットフォーム、さまざまな機器、クラウドサービスへの訓練とアクセスを受けられ、それによってデベロッパーはWindows Azure、Windows 8、Windows Phoneなどの革新的なアプリを作成することができる。プログラムはさらに、地域のデベロッパーによる地域ソリューション作成し、地域コミュニティーに前向きの影響を与える革新的ビジネスモデルを生み出すことを支援する。

今年のADB年次総会でアプリを展示した15の決勝進出者は以下の通り。

オーストラリア
 *Blue Cloverは糖尿病を患う3億4700万人の生活の質を向上するため、モバイルとクラウドを利用することでこれまでの糖尿病管理法を大きく変える。
 *Index(Grand Domain)は、人々がオンラインサービスを利用する際に共通のデジタルアイデンティティー(ID)を利用することができるようにして、セキュリティーを高めることに役立ち、名簿管理を容易にするとともに、エンドユーザーが容易にアクセスできるようにする。
 *xMeaningは外国語を学ぶ助力として役立ち、翻訳者はソース言語で文書を作成し、翻訳情報付きの注釈を付けて、学習者が文脈をより理解しやすくする。

インド
 *Jeevan Paniは市民に水情報利用へのアクセスをしてもらい、その水利用を計算し、報告し、それをソーシャルネットワークサイトで共有してもらう。
 *Help-Meは警察、消防、救急車など最も求められている緊急サービスを電話アプリ、オペレーター・コンソール、リポーティング・アプリケーションで一元化する。
 *TOTSは、結核患者が適切な治療計画を受け、記録とカレンダーを管理し、近在の治療センターへの経路を図式化して、薬を飲み直ちに医師と家族に通知する患者の写真を写すことで、病気の看護に役立つことを支援する。
 *PathFinderは旅行を計画し、希望する場所に達する最適な輸送ルートを見いだすことで、地域の公共輸送手段を利用してもらう処理を容易にする。

韓国
 *Filamentは事件報告と追跡を強化し、対応の遅れを減らすことに役立つ既存の報告管理システムを統合することによって、リアルタイムの犯罪防止を支援する。
 *Mapiはリアルタイムのナビゲーション指示を提供することによって、輸送形態、現在の交通状況、混雑情報提供に基づく最善のルートについて、ユーザーに情報を送り、伝達することを可能にする。

マレーシア
 *EPIC Hopeはマレーシアのコミュニティーと接触、権限を強化することで、先住民への持続的住宅供給を確立することに関与してもらう。
 *Gnowledgeはユーザーがテストを作成、発表、共有、受けることで試験と宿題を完了できるようにして、教育を支援する。
 *Blood R2 Systemは、血液の需要と供給にマッチして、コミュニティーの献血ニーズに応える。

フィリピン
 *Codetokiは青年層がテクノロジースキルを磨き、ゲーム化されたプラットフォームを通じて雇用者と応募者を引き合わせることで、彼らが雇用を見いだす支援プロセスを容易にする。
 *Blood Donors Networkは献血ニーズに対応するコミュニティーを支援するソリューションを提供する。
 *Leanassetは公共輸送モニタリングシステムとして役立ち、コミュニティーと輸送会社が輸送情報にアクセスして輸送手段管理を簡略化すること可能にする。

アジア向けアプリに関する詳しい情報はリンクを参照。

▽アジア開発銀行(ADB)について
ADBはマニラに本部があり、包括的な経済成長、環境持続可能な成長と地域統合を通じて、アジアと太平洋地域の貧困を減らすことに注力している。ADBは1966年創設され、地域の48を含む67のメンバー国で構成されている。ADBの援助は2012年に216億ドルに達し、その内83億ドルは協調融資である。

▽マイクロソフトについて
マイクロソフト(Nasdaq:MSFT)は1975年に設立され、人や企業がその潜在力を最大限に生かすソフトウエア、サービス、ソリューションを提供する世界のトップ企業である。

ソース:Microsoft Corp.

▽問い合わせ先
Karen Palmer, ADB,
Tel. +63-2-632-5331,
Mob. +63-920-949-6419,
kpalmer@adb.org,

Moses Mok, Weber Shandwick for Microsoft,
Tel.+65-9186-2794,
MMok@webershandwick.com

(編集者注)
マイクロソフト社からの情報、ニュース、概要についてはMicrosoft News Center(リンク)を参照。各種ウェブリンク、電話番号、肩書などは本リリース作成時のもので、その後変わった可能性もある。ジャーナリスト、アナリストがさらに詳しい情報を必要な場合は、マイクロソフトの Rapid Response Teamまたはウェブサイト(リンク)にあるその他適切な連絡先を参照。

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