~「インドネシア2大都市・中間層の正体を探る」調査シリーズ(3):IT機器の利用状況と主要耐久財の保有・購入意向~
■調査背景・目的
アセアン諸国の中でも、約2.4億人という人口を抱えるインドネシアは、現在、多くの日本企業から注目を集めています。
今回の調査では、インドネシアという「国」単位ではなく、大都市に住む「中間層生活者」にスポットを当て、個人の生活価値観や生活意識、買い物行動などに関する調査結果から、「性・年齢別」「都市別」にその実態を明らかにしました。
※一部の調査内容は、R&Dが毎年10月に首都圏で実施している『CORE』調査を基に、日本の同年齢層との比較を試みました。
■調査結果
・中間層全体で保有率の高い耐久財は「カラーテレビ」が94%、続いて「冷蔵庫」(77%)、「バイク」(76%)、「電気炊飯器」(73%)までが7割を超える。
これら耐久財の保有率は都市間および支出(≒所得)レベルによる格差が大きい。
・今後1年以内の耐久財の購入意向については、ジャカルタでは「自家用車」、「住宅・不動産」に対する購入意向が高く、スラバヤでは「自家用車」に次いで、「エアコン」の購入意向が高い。
・中間層のパソコン利用率は69%。タブレット端末は35%、スマホは42%と、まだ普及拡大のステージにある。
スマホ利用者のうち「ブラックベリー」利用者は64%と最も多く、「アンドロイド・スマートフォン」利用者が43%と続く。
・エレクトロニクスメーカー・ブランドの保有・利用経験については、「ノキア」が94%と高い。
次いで「サムソン」(76%)、「ソニー」(69%)、「パナソニック」(56%)と続き、「アップル」は25%に留まっている。
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■調査概要
調査手法 : “街頭リクルートによる1対1の面接調査”を実施
調査対象 : インドネシア2都市(ジャカルタ/スラバヤ)20~49歳の中間層男女(世帯月間支出額:200万~350万ルピア未満)
各都市約110名
調査期間 : 2013年3月2日(土)~2013年3月3日(日)
有効回答サンプル数 : 218サンプル
※一部の調査内容はR&Dが毎年10月に首都40km圏で留置法で実施している『CORE』調査を基に、日本での調査結果と比較した。
クロス・マーケティングとR&Dでは、「インドネシア2大都市・中間層の正体を探る」調査として、三本立てシリーズで順次発表してまいりました。
シリーズ(1):インドネシア中間層の価値観・生活者マインド(2013/4/16 ご案内済み)
シリーズ(2):インドネシア中間層のライフスタイルと消費意識・態度(2013/4/25 ご案内済み)
シリーズ(3):インドネシア中間層のIT機器の利用状況と主要耐久財の保有・購入意向 (今回)
■会社概要■
会社名: 株式会社クロス・マーケティング(東証マザーズ:3629)
所在地: 〒104-0061 東京都中央区銀座8丁目15番2号
代表者: 代表取締役社長 五十嵐 幹
資本金: 274,400千円
設立 : 2003年4月1日
URL: リンク
事業内容:リサーチ事業、ITソリューション事業
会社名: 株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメント
所在地: 〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町1丁目4番10号
代表者: 代表取締役 桑田 瑞松
資本金: 30,000千円
設立 : 1968年1月17日
URL: リンク
事業内容:マーケティング・リサーチの企画設計、実施及びコンサルテーション
経営・マーケティング活動の評価及びコンサルテーション
■本資料に関するお問い合わせ先■
株式会社クロス・マーケティング 広報担当 大島
TEL:03-3549-0328 e-mail:pr-cm@cross-m.co.jp
株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメント 販促担当 小林
TEL:03-5642-7711(代表) e-mail:radnews@rad.co.jp
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<例> 「クロス・マーケティングとリサーチ・アンド・ディベロプメントが実施した調査によると・・・」
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