amsのリーダーチップAS3911を使用した 新しい非接触型ペイメントターミナル、EMV認証を獲得

ams 2013年04月23日 15時00分
From DreamNews

ams(日本法人:amsジャパン株式会社、東京都品川区、カントリーマネージャー 岩本桂一)は本日、リーダーIC「AS3911」を搭載したNBSペイメントソリューションズの新しいペイメントターミナルが、EMVの認証を取得したことを発表しました。

EMV認証取得により、NBSPSのNOIREターミナル510シリーズおよび710シリーズは、マスターカードのPayPassまたはビザカードのpayWaveのシンボルがついた非接触型カードによる支払方法として承認されました。

NBSPSターミナルに搭載されたRFIDリーダーICのAS3911は、RFおよびアナログのフロントエンドを提供し、EMVの基準を満たしていればどのタイプの非接触型ペイメントカードでも読みとりが可能です。最新の非接触型ペイメントシステムに類似し、amsが開発したリファレンス設計は、新たにEMV認定ターミナルの開発を検討しているメーカーに対して、すぐに利用できる設計図を提供します。
AS3911が現在、NBSPSを含む数多くのターミナルメーカーに採用されている理由は、高い差動RF出力(1W)と、総合的なEMV対応エラー処理によるものです。これらの機能は、外部RFブースター回路を必要としない、柔軟かつシンプルな回路設計を提供します。製品開発企業は、これにより、より出力パワーの低い競合リーダーICと比較して、BOMコストの低減が可能になると共に、設計プロセスの迅速化によって市場投入までの時間を短縮できます。

NBSペイメントソリューションズ、事業開発担当バイスプレジデント、リチャード・グダハム氏のコメント:
「新しいNOIREペイメントターミナルのRFIDカード読み取りに必要なものは、amsのAS3911リーダーICですべてそろいました。高出力をもつAS3911のおかげで、競合製品では得られなかったEMV認証を獲得することができました。さらに、当社では、amsの優れたテクニカルサポートがあったことで、リーダーの統合を迅速かつスムーズに実現できました」

ams、RFID/NFC担当シニアマーケティングマネージャ、マーク・ディクソンのコメント:
「NBSペイメントソリューションズの新たなNOIREラインターミナルの発表は、AS3911リーダーICを使うことで、EMVに準拠した非接触型ペイメントインターフェースを迅速かつ信頼できる方法で導入できることを証明するものです」

価格および出荷時期
RFIDリーダーIC「AS3911」は、現在すでに量産中です。販売価格については、当社の販売代理店までお問い合わせください。

テクニカルサポート
AS3911のEMVリファレンス設計ボードをご用意しています。AS3911に関する詳しい情報やサンプル請求については、こちらのサイトをご覧ください。 www.ams.com/RFID/AS3911



本件に関するお問い合わせ先
ams広報担当:鳥羽
Tel: 03-5269-1038
Email:ams@jspin.co.jp


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