◎がんの新免疫療法薬PDS0101の臨床試験が可能に

PDS Biotechnology Corporation 2013年04月17日 14時40分
From 共同通信PRワイヤー

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◎がんの新免疫療法薬PDS0101の臨床試験が可能に

AsiaNet 52739
共同JBN 0438 (2013.4.17)

【ローレンスバーグ(米インディアナ州)2013年4月17日】PDS Biotechnology Corporationは17日、リードがん免疫治療薬PDS0101に関する同社の臨床前データの要約をワシントンでの世界ワクチン会議で報告した。この製品は同社の画期的な独自のVersamune(商標)ナノテクノロジー・ワクチン・プラットフォームに基づくものである。また同社は治験新薬(IND)申請が米食品医薬品局(FDA)に認められ、PDS0101の人間の患者による評価が可能になったことも発表した。

PDS0101はクラス初の免疫療法薬でがんや子宮頸(けい)がん、頭部頸部(けいぶ)がん、子宮頸部(けいぶ)上皮内腫瘍などヒトパピローマウイルスの感染で起こる疾患の治療のために開発されている。フランク・ベドゥアッド社長兼CEOが、現在の免疫療法技術ではよくある安全性の難点なしに腫瘍を消滅させることを示す極めて有望な臨床前効能、安全性データを報告した。PDS0101は人体自体の免疫システムの細胞を集めてがん細胞だけを認識し、目標にして殺させる処理を免疫システムに加えるように設計されている。またPDS0101は免疫システムによるがん細胞の探知、攻撃を妨げるある種の免疫抑圧細胞の数を減らすようにも設計されている。ベドゥアッド社長は「臨床前の結果が臨床試験で再現されれば安全で効果的ながん治療薬の開発の巨大な前進になるだろう」と語っている。

Versamune(商標)はナノテクノロジー・ベースの免疫調節技術で、免疫システムが特定の病気にかかった細胞と病気を起こす病原体を認識するように処理を加え、活性化する新たなメカニズムで作用する。この技術は単純で効果的な疾患標的ワクチンと免疫治療薬の開発を可能にする多数方式活動がユニークである。

▽PDS Biotechnology Corporationについて
PDS Biotechnologyは株式非公開のバイオテクノロジー会社で、自社独自のVersamune(商標)プラットフォームに基づくワクチン、免疫治療薬を開発している。PDS0101のほかに同社は現在、臨床前研究で発症した病気に対する保護のスピードを大きく改善することを示していて、ゲームのルールを変えるような根本的な変化をもたらす可能性のあるインフルエンザ・ワクチンも開発している。臨床前研究では、保護する免疫反応の強さは現在米国で認可されているインフルエンザ・ワクチンに比べて少ない投与量でも大きく増大した。2012年6月、PDSはドイツ・ダルムシュタットのMerck KGaAに特定の2種のがんワクチンでVersamune(商標)を使用する独占的なライセンスを供与した。PDS Biotechnology Corporationの本社は米インディアナ州ローレンスバーグ。同社と技術についての詳しい情報はリンクへ。

ソース:PDS Biotechnology Corporation

▽問い合わせ先
Frank Bedu-Addo, 203-942-2572

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