◎ワルシャワ証取にユニバーサル取引プラットフォーム 15日から運用開始

ワルシャワ証券取引所 2013年04月16日 10時20分
From 共同通信PRワイヤー

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◎ワルシャワ証取にユニバーサル取引プラットフォーム 15日から運用開始

AsiaNet 52718
共同JBN 0421 (2013.4.16)

【ワルシャワ(ポーランド)2013年4月16日PRN=共同JBN】ワルシャワ証券取引所(WSE) は、4月15日から新しい取引システムであるユニバーサル・トレーディング・プラットフォーム(UTP)を導入し運用を開始した。UTPは世界的クラスの技術水準を誇るもので、この導入によってWSEは世界で最も進んだ証券取引所の一つとなる。また新技術導入によってWSEは、新しい取引商品、新投資技術、新トレーディング機能などへの対応が可能となるほか、中部東部欧州最大の証券取引所であるWSEは今後も域内トップの地位をさらに強化することになる。

UTPは世界的基準に準拠したもので、増大する市場参加者の求めに応じると同時に、世界的トレンドに沿った取引構成を可能にするものである。このプラットフォームはNYSE Technologiesが開発し、世界最大級の複数の市場における国際的投資家、ブローカーにはなじみがある。同じプラットフォームはNYSE Euronext(ニューヨーク)、ロンドン、パリ、リスボン、アムステルダム、ブリュッセルその他の株式市場で利用されている。

WSEのアダム・マチエイェフスキー最高経営責任者(CEO)兼プレジデントは以下のように語った。「最新の取引技術が導入されたことでWSEは、あらゆる市場参加者に新たにさまざまな取引機会を提供することになる。新取引システムによって、流動性が飛躍的に増大する条件が整うほか、新しい取引商品の開発が可能になり、アルゴリズム取引などの新しい投資技術へのアクセスもできるようになる。ポーランド首都の市場で、このような画期的なプロジェクトが完成したことは、ワルシャワ市場の一段の発展に大きな影響を及ぼすとともに、国内外の投資家および将来証券を発行する可能性のある人々にとってWSEの魅力が増すものだと考えている」


UTPは処理が非常に高速で、旧システムに比べ卓越した単位時間内情報処理量や、拡張性、能力を誇る。実際の処理量としては、1秒間に2万の売買注文を処理できるほか、注文から結果が返送されるまでの遅延時間を示すレイテンシーもマイクロ秒の単位に縮小された。UTPを導入したことでポーランドの資本市場は、アルゴリズム取引を行っている世界の大規模な投資企業など、新しい種類の投資家にも門戸が開かれることになる。またこれは成長機会を与えることでもあり、WSEの会員社にとっては革新的ソリューションを実行することによって収入増を図る機会が得られることになる。UTPへの移行に伴いWSEの取引時間も更新される。

WSEについては リンクを参照。

WSEに導入されたUTPについては リンクを参照。

WSEの新しい取引時間はリンクを参照。

ソース:Warsaw Stock Exchange


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