◎Oil Insurance Limitedが2013年株主総会で決算報告

Oil Insurance Limited 2013年03月28日 13時40分
From 共同通信PRワイヤー

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◎Oil Insurance Limitedが2013年株主総会で決算報告

AsiaNet 52573
共同JBN 0344 (2013.3.28)

【ハミルトン(バミューダ諸島)2013年3月27日PRN=共同JBN】Oil Insurance Limited(OIL、オイル・インシュアランス社)は2013年3月20日(水)、バミューダのフェアモント・サザンプトン・ホテルで2013年度年次株主総会(AGM)を開催した。

経営陣は株主と共に2012年のOIL社監査済み財務諸表をレビューした。同年、OIL社は6億7200万ドルの計上正味収入保険料を保有しており、その一方、既発生損害は損害調整費を含め、合計6億1300万ドルだった。OIL社の純保険所得は6000万ドルだった。6億800万ドルの正味投資収益、一般管理費およびその他費用を含め、OIL社の当期純利益は6億4600万ドルだった。

株主は2013年度の新取締役名簿を議決した。OIL社の2013年の会長にはマーク・ウィルソン氏、副会長にはジェラルド・モデキ氏が選任された。さらに、株主は2014年1月をもって、同社の審査および保険料に関するプランから以下の条件を除去することを承認した。(1)最小年間保険料、(2)低額控除可能保険料、(3)保険料率。さらに「Named Windstorm Risk Weighting Factor(特定暴風リスク加重係数)」定義に関する技術的な調整が承認された。その上で、OIL社株主契約の書き換えが即時発効で承認された。「Single Pool and Experience Modification」に関する提案を会員がレビューするスケジュールが提出され、2013年9月24日の臨時株主総会で議決されるはこびとなった。会員はさらにこのたび始まった重要な「OIL Policy」の審査およびアップデートに関してアドバイスを受けた。

社長兼最高経営責任者(CEO)のロバート・スタウファー氏は株主総会を始めるにあたって「全般的に言って、2012年はOIL社にとって非常に良い年だった。幸運なことに、当社は非常に厳しい暴風やハリケーンによる損失をこうむることなく、損失額は大体当社が予想した範囲内だった。さらに、当社の資産運用ポートフォリオからの利益は非常によく、これは当社の投資役員会、財務スタッフの大変な努力、戦略的意志決定を証明するものだ。今後を見ると、当社の優先順位は今と変わらず、慎重な成長および会員との関係を引き続き強化することに注力する」と述べた。

OIL社最高業務責任者(COO)ジョージ・ハッチングズ氏が2012年にはCanadian Oil Sands Ltd とEnergy Transfer Partners の2社がOIL社の新会員になり、El PasoはKinder Morganに買収された後、会員から外れたと述べた。同氏は「OILは世界のエネルギー・ブローカーと定期的に会合を持っており、現在、複数の国の新たな見込み会員と協議中である」として次のように述べた。「2012年には多くの戦略的イニシアチブが実を結んだが、その中には世界的なマーケティング計画の主要部分の立ち上げ、それと同時に審査、保険料、OIL社ポリシーの単純化に向けた内部的なイニシアチブの継続などがある。恐らく、最も重要なマーケティング上の進展は2012年12月に立ち上げたオンラインのトレーニング・プログラムであるOIL Technical Accreditation(OTA、OIL社技術認定)だ。OTAにはすでに300社の会員および世界のエネルギー・ブローカーが参加している」と述べた。

ハッチングズ氏はさらに説明を加えて「OIL社の新しいミッションの核は会員になるにふさわしい企業から選ばれる世界のエネルギー資産市場を形成することだ。2012年の当社組織のイニシアチブの多くはその目標を達成するための基礎作りとして行われた。OIL社はエネルギー産業の保険を提供するユニークな組織で、当社の会員にふさわしい企業がOIL社の真の価値命題を知り、OIL社に加入することでどのような利益を得るのか分かってもらえるよう最善を尽くしたい」と述べた。

2013年の新役員名簿およびOIL社の監査済み財務諸表についての詳しい情報はウェブサイト(リンク)を参照。

Oil Insurance Limited(OIL)は3億ドルまでの資産リミットを持ち、Aクラスに格付けされる資産が総額110億ドルを超える50社を超える会員の2兆ドルを超える世界的エネルギー資産に保険を掛けている。会員は中堅から大企業までの公立および民間のエネルギー企業で少なくとも10億ドルの物理的性質資産を持ち、投資適格か同等の格付けを持っている。同社の保険製品にはProperty(Physical Damage、物的損害)、Windstorm(暴風)、Non Gradual Pollution(非漸進的公害)、Control of Well(暴噴制御費用)、Terrorism(テロ)、Construction(建造)、 Cargo(積み荷)が含まれる。OIL社が守る産業セクターとしてはオフショア・オンショアの探鉱・生産、精製・マーケティング、石油化学、鉱業、送油管ルート、電力会社、その他のエネルギー関連ビジネスなどが含まれる。

ソース:Oil Insurance Limited (OIL)

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