◎Peabody Energyの会長兼CEOが石炭産業諮問委(CIAB)の委員長に

Peabody Energy 2013年03月26日 15時15分
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◎Peabody Energyの会長兼CEOが石炭産業諮問委(CIAB)の委員長に

AsiaNet 52537
共同JBN 0333 (2013.3.26)


【セントルイス(米ミズーリ州)2013年3月26日PRN=共同JBN】Peabody Energy社のグレッグ・ボイス会長兼最高経営責任者(CEO)が26日、国際エネルギー機関(IEA)の石炭産業諮問委員会(CIAB)委員長に任命された。CIABは同日、「21世紀の石炭」と題した報告書を発表した。ボイス会長は2010年11月からCIABの副委員長を務めていた。

CIABは世界の石炭関連産業関連企業の最高経営責任者ないし上級役員で構成されている団体である。1979年、経済開発協力機構(OECD)の下部組織である国際エネルギー機関(IEA)によって設立され、本部はパリにある。

CIABは会員がIEAの最高機関である理事会に対して、石炭の生産、輸送、貿易、利用に関する情報を直接、あるいは年次研究計画、その他の活動を通じて伝達する場を提供している。現在CIABのメンバーは世界における石炭生産の約85%を占める18カ国の代表で構成されている。

ボイス会長は「CIAB委員長として仕事ができることを光栄に思う。委員会とIEAとの間には既にパートナーシップが存在するが、私はこの関係をいっそう発展させたい。委員長として、CIABが今後もIEA事務局と協力してグローバルなエネルギー安全保障とグローバルなエネルギー 転換の諸課題の解決に向かって取り組むことを約束する」と述べた。

ボイス会長はCIABが最新の報告書「21世紀の石炭:先端技術とグローバル・エネルギー・ソリューション」を発行したと指摘した。報告書は122ページで、排ガスをほとんどゼロにする技術的方法を焦点に当てて以下のような所見を表明している。

*石炭を利用した高効率発電は 二酸化炭素排出の低減への第一歩である
*石炭発電技術における大きな進歩が今日、生産効率、排ガス、コスト削減の領域で進んでいる
*温室効果ガスの排出を顕著に削減するどのような計画であれ、先進的石炭発電を中心に据えなければならず、世界中の炭素補足・貯蔵プロジェクトの開発と並行して行われなければならない

報告書はまた、送電網安定化や無停電電力供給を確保し、炭素捕捉技術のモメンタムを復元する増産回収技術の変換可能性に対処する新型石炭火力発電プラントの柔軟性に関するケーススタディーも扱っている。

ボイス会長は「全世界での需要拡大に対応するためあらゆる形態のエネルギーが必要になる。前に進もう。21世紀の石炭報告書は、石炭と最新技術が世界でエネルギーを共有するため、経済と環境保護の目的を達成するためにはぜひ必要だと強調している」と述べた。

報告書はCIABのためにElectric Power Research InstituteがAdvanced Resources International, Inc.、CONSOL Energy、Peabody Energy、RWEの直接の協力を得て作成された。同報告書は、以下のIEAのウェブサイト(iea.org/publications/insights/)で、Insights Series 2013出版物として、他の最近の研究や分析と一緒に公開されている。

▽Peabody Energyについて
Peabody Energy は世界最大の民間石炭企業で、持続可能な採掘および精炭ソリューションの世界的リーダー。6大陸の25カ国に金属精錬用および暖房用熱源として石炭を供給している。より詳しい情報はウェブサイトPeabodyEnergy.comまたはCoalCanDoThat.comを参照。

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▽問い合わせ先
Cabanne Howard
+1-314-914-2507

ソース:Peabody Energy

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