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UHS-II規格対応SDカードとセット機器をつなぐ『ブリッジLSI』を商品化

パナソニック 2013年03月19日 10時46分
From PR TIMES



パナソニック株式会社 デバイス社は、UHS-II[1]規格対応SDカードとセット機器をPCI Express(※2)インターフェースでつなぐブリッジLSI[2]を世界で初めて(※1)商品化しました。

「UHS-II規格」とはSDカードの通信速度を含む最新インターフェース規格であり、現行の「UHS-I規格」を大きく上回る高速転送を実現するものです。近年、SDカード対応機器の普及と動画データなどの記録コンテンツの大容量化に伴ってSDカードの大容量化も進み、パソコンなどへデータを移行する際のSDカードからのデータ読出し時間の高速化が求められています。加えて、高画素化するデジタルカメラの連写時などに大容量データのSDカードへの高速書込み性能が強く求められています。
このようなニーズに対応するため、本製品は「UHS-II規格」に準拠し、現在広く普及しているHighSpeed規格と比較して12倍速く、UHS-I規格と比較しても3倍速いデータ転送を実現しています。これにより、大容量データの書込み/読出し時間が大幅に短縮されました。また各インターフェースの低消費電力モードに対応していますので、低消費電力が求められるノートPCや、タブレット端末などの携帯機器のUHS-II規格対応実現に貢献します。

<商品情報>
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【SDカード対応機器の性能を大幅向上するSDカードブリッジLSIの特長】
1.世界最高(※1)のデータ転送速度
最大読出しデータ転送速度250MB/秒(※3)を実現
PCI Express(※2) Gen2.1規格に対応

2.SDカード待機時・SDカード通信時の低消費電力化
待機時最大消費電力 0.5mW 従来比(※4):1/20以下(従来品(※4):約10mW)
インターフェース部の各種低消費電力モードに対応し、SDカード通信時電力を低減

3.小型パッケージの採用で実装面積を削減
49pinBGAパッケージ 4mm×4mm 採用

4.UHS-II対応の評価カードを含めたブリッジLSI評価環境を提供可能

(※1) UHS-IIとPCI Express(※2)Gen2.1両インターフェースをプロトコル変換するブリッジLSIとして。2013年3月18日、当社調べ。
(※2) PCI ExpressはPCI-SIGの登録商標です。
(※3) 最大データ転送速度は当社環境での測定値であり、全てのSDカードおよびデータ転送時の性能を保証するものではありません。
(※4) 当社従来品MN66830との比較。

【販売計画】
品番:MN103SW13
サンプル出荷/量産開始:2013年3月/2013年8月
サンプル価格:数量により異なるため個別相談
生産能力:量産開始時月産100万個以上

【用途】
パソコン、タブレット、スマートフォン、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ、監視カメラ、プリンター複合機、デジタルテレビ、ブルーレィレコーダー、HDDレコーダーなど。

▼本件に関するお問合せ先
●報道関係お問合せ先
デバイス社 経営企画グループ 広報・調査チーム
TEL:06-6904-4732 
●商品に関するお問合せ先
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●パナソニック株式会社 デバイス社 ホームページ
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【SDカードに対する性能と品質の実績】
パナソニックはSDA[3]の主要メンバーとして、SDカード全世代の規格策定に際して主導的な役割を果して来ました。またSDカード対応機器の普及を促進し、様々なセット機器に対応したSDカードホストコントローラ内蔵LSIを開発し、SDカード発売当初から12年間の商品化実績を積み重ねて来ました。本ブリッジLSIにおいては、これら過去からの商品化実績に裏付けされた「高性能」「高品質」を実現しています。

【特長の説明】
1.世界最高速度(※1)のデータ転送を実現
本ブリッジLSIは、PCI Express(※2)を介してSDカードとUHS-II規格インターフェースで通信を行います。本ブリッジLSIではこれまで培ってきたSDカードホストコントローラ技術およびSDカードコントローラ技術に基づき、UHS-II規格に最適な通信制御を実現することで、最大読出しデータ転送速度を業界最高速(※1)の250MB/秒(※3)まで高速化することができ、セット機器におけるSDカードのデータ転送の高速化を可能としました。

2.SDカード待機時・SDカード通信時の低消費電力化を実現
<待機時消費電力>
本ブリッジLSIはSDカードへのアクセスが発生しない待機状態での消費電力を極限まで削減し、待機時最大消費電力0.5mWを実現しました。
<通信時消費電力>
また、PCI Express(※2)インターフェース部は「ASPM機能[4]」に対応しています。本機能により接続機器の状態に応じてPCI Express(※2)内部回路を低消費状態に遷移させ、PCI Express(※2)インターフェース部の電力を削減します。
SDカードとのインターフェース部は、「UHS-II Dormant[5]/Hibernateモード[6]」に対応しています。本モードにより、UHS-II 規格対応SDカードとのインターフェース部においてUHS-II動作時の非通信期間で不要回路を停止し、かつSDカードを含めた不要回路の電源を落とすことが出来ます。
さらにSDカードの動作を常時監視し、システム全体の消費電力と発熱量の最適化を実現することが可能です。
これらモードに対応することにより、セット機器の消費電力を削減することができ、待機時およびSDカード通信時の各々の動作状態において、機器の低消費電力化に貢献します。

3.小型パッケージの採用で実装面積を削減
本ブリッジLSIは上記低消費電力対応を徹底して行うと共に、UHS-II規格に適した電源構成とすることで放熱の必要性をなくし、小型BGAパッケージに搭載することが可能となりました。同パッケージの外形サイズは4mm×4mm 高さは1mmであり、基板への実装面積を最小限とすることができるため、デジタルカメラやノートパソコン、タブレット等の小型機器に最適です。

4.UHS-II対応の評価カードを含めたブリッジLSI評価環境を提供可能
本ブリッジLSIは、評価環境にUHS-II対応の評価カードを搭載し、UHS-IIの統合システム動作検証を可能としました。これによりセット機器開発の開発期間短縮に貢献します。

【用語の説明】
[1] UHS-II (Ultra High Speed II)
SDHC、SDXCカードで用いられる高速インターフェース規格。

[2] ブリッジLSI
PCI Express(※2)、USB、シリアルATA、SD等の仕様が異なるインターフェース間を接続するためのLSI。本ブリッジLSIは、PCI Express(※2)とSDとを接続する。

[3] SDA(SD Association)
SDカードの技術標準を策定する国際団体。

[4] ASPM機能(Active State Power Management)
PCI Express(※2) インターフェースにおいて、接続するデバイスが使用中でない時に通信部の電力を低く設定し、電力を節約するモード。

[5] UHS-II Dormant モード
UHS-II通信インターフェース部において、UHS-II通信を行わない期間では不要回路の動作クロックを停止することで、電力を節約するモード。

[6] UHS-II Hibernate モード
UHS-II通信インターフェース部において、UHS-II通信を行わない期間に一部の電源供給を停止する事で、電力を節約するモード。


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