◎Simbionixが腹腔鏡手術技能財団と協力協定
AsiaNet 52161
共同JBN 0182 (2013.2.21)
【クリーブランド(米オハイオ州)2013年2月21日】SimbionixとLaparoscopic Surgical Skills Foundation(腹腔鏡手術技能財団、LSS)は協力協定に調印した。この協力協定は腹腔鏡分野では欧州で最も権威のある学会である欧州内視鏡外科学会(EAES)からサポートを受けている。欧州腹腔鏡技能カリキュラムの訓練資料、評価ツールがこの構想の成果になる。
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世界保健機関(WHO)などが発表した最近の安全性、手術の質的成果に関するリポートは、腹腔鏡のような技術依存の外科的処置について訓練、評価、資格認定を改善する緊急の必要があることを強調している。LSSは腹腔鏡手術を効果的、安全に実施する有資格(資格再取得)外科医に標準を提供するためのEAESの構想である。LSSは基本技能を超えて腹腔鏡処置の手術実施の質を保護することに集中している。
この協定はLSSの課程が欧州各地の訓練センターで運営されていた過去2年間の成功を継続するためのものである。これには基準に基づく評価ツール、処置実施指数の臨床評価を規定、確認するプロセスにSimbionix LAPメンターが組み込まれている。
ジャキモウィッツ教授は「この協定は業界と専門学会の協力の利点を示すものである。訓練内容の構成、コース内容の実践への応用、理論と実地訓練の比率が訓練生によって積極的に格付けされている。LSSの課程は訓練中の専門医学実習生とすでに資格を得ている外科医の両方を対象としている。参加者が国際的であることは、LSS課程には腹腔鏡外科における外科医教育の将来の欧州標準になる可能性があることを示している」と語っている。
Simbionixのラン・ブロンステイン社長はこの協定を大いに歓迎し、「医療シミュレーターとオンライン医療教育の有力プロバイダーとして、Simbionixは標準化された訓練に対するアクセスを提供することの重要性を理解している。この協力関係はEAESの臨床知識と経験、Simbionixの革新的な技術を活用することによって、欧州の腹腔鏡技能訓練の新たな標準になるだろう」と述べている。
▽LSSについて
EAESの援助を受けて作成された腹腔鏡手術技能(LSS)課程は有資格の外科医が腹腔鏡手術を効果的、安全に実施するための標準を提供することを目的としている。
▽Simbionixについて
Simbionixは医療シミュレーション訓練と健康管理業界向け教育ソリューションの世界的に有力なプロバイダーである。詳細はウェブサイトリンクを参照。
▽問い合わせ先
Susan Vetrone,
North American Director of Marketing
susanv@simbionix.com
Toll Free 866-SIMBIONIX or +1-216-229-2040,
Fax +1-216-229-2070
ソース:Simbionix Ltd.
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