◎北米で羊・ヤギ酪農場管理システムを販売 イスラエルのAfimilk
AsiaNet 52145
共同JBN0179(2013.2.21)
【アフィキム(イスラエル)2013年2月21日PRN=共同JBN】イスラエルのAfimilkは北米全域で小型反すう動物酪農場のための全面的な管理システムを提供している。
Afimilk (リンク)は米国市場で羊とヤギの酪農場管理システム、AfiShepherd (リンク)の販売を開始した。AfiShepherdシステムは既に米国とカナダの6カ所の酪農場に導入されており成功を収めている。
(Photo: リンク)
北米の羊とヤギの酪農市場は急速に成長しており、約500万頭が飼育されている。北米の農場は羊・ヤギ乳製品への大きな需要に対応するため、生産増強と効率化を求めている。羊・ヤギの乳製品は独特の味わいと健康上優れた効能を持ち、なおかつ豊富な乳脂肪分や肌にやさしいせっけん原料などを含んでいる。
AfiShepherdは羊とヤギ用の代表的管理システムとして世界をリードしている。このシステムは、家畜の健康、生産、受胎能力をモニターしながら、乳生産量、自動選別、グループレベル管理、労働効率を上げることに寄与している。
AfiShepherdシステムは、何年にもわたる実地試験や証明済みの経験による産物として、羊・ヤギ飼育のあらゆる主要側面を改善する。一例を挙げると、このシステムは群れの中から、生産性の低い羊・ヤギを選択的に除去するよう識別することで群れの生産性を高めている。さらにこのシステムによって、最も生産性の高い単体や最高の生乳を出す単体を増やせるよう選抜し区分けすることが可能になる。このようにして区分された単体は、それぞれに最適な飼料を与えられることになる。AfiShepherdは飼料の消費量を最適化し、また遺伝子改良を可能にすることによってそれぞれの単体の生産性を強化する。家畜の能力検定に関する国際委員会(ICAR)認証のAfiFreeミルクメーターもまた、伝導性測定によって乳の品質をモニターする。
米ウィスコンシン州フェニモアで600頭の酪農用ヤギから生乳を生産しているジェイソン・ハーバーライン氏とクレア夫人は「Afimilkシステム導入で唯一残念だったことは、もっと早く入れれば良かったということだけ。現在では紙もペンも必要ない。大幅に時間も節約されたし、AfiShepherdシステムによって毎日の仕事は楽になり、農場の記録はこれまでにないほど正確だ。システムを購入して1カ月足らずで、損益分岐点に達しなかった150頭のヤギを選別できた。現在では今までより少ない頭数で、より以上の売り上げを上げている」と語った。
羊・ヤギ市場向けのAfimilkソリューションは、世界的に販売が増大しており、特に地元の飼育組合と密接な関係を維持している地中海周辺諸国で成功している。
Afimilkシステムは現在5大陸の50カ国以上で稼働している。Afimilkの株主は、キブツAfikimとイスラエルの非公開投資会社、Fortissimo Capital の2社である。
詳細は当社ウェブサイト: リンクを参照。
▽問い合わせ先
Mrs. Noa Yonish, Marketing Communication
Manager,
Tel: +972-50-7589973,
mail: noa@afimilk.co.il
ソース:Afimilk Ltd
御社のプレスリリース・イベント情報を登録するには、ZDNet Japan企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。