オリックス、モンゴル初のPEファンドへ出資


オリックス株式会社(本社:東京都港区、社長:井上 亮)は、このたび、モンゴルの投資会社Mongolia Opportunities Partnersが組成した同国初の投資ファンド「The Mongolia Opportunities Fund I 」に出資しましたのでお知らせします。当ファンドを通じて、オリックスとして初めてモンゴルへの投資を図ります。

 「The Mongolia Opportunities Fund I 」は、モンゴルで今後高い成長が見込まれる鉱業、インフラ、輸出関連分野などへの投資を目的として2011年6月に設立されたプライベートエクイティファンドです。当ファンドの運営を手がけるMongolia Opportunities Partnersは、国際金融機関や外資系大手コンサルティング会社においてM&Aや投資、アセットマネジメント分野で豊富な経験を積んだ社員で構成され、モンゴル経済と海外投資家を繋ぐ役割を担うことを目的としています。このたび、ファンド規模の拡大にあたり、オリックスは投資家の1社として参画します。

モンゴルの産業は、鉱工業、農牧業を中心に構成されています。2011年の実質経済成長率は17.51%、2012年は12.67%と予測されており、世界NO.1の成長率を誇ります(*1)。モンゴルには銅や石炭など各種鉱物資源の鉱床が各地に存在しており、今後も鉱業が産業の柱となることが予想されるとともに、インフラ投資や付随するサービス産業の拡大が大いに見込まれています。

オリックスは、大きな成長が期待できるアジア市場において、成長分野への投資を積極的に推進しています。モンゴルにおいても、本投資を通じて現地ネットワークの構築を図るとともに、日本で培った金融サービスのノウハウや顧客基盤を生かし、モンゴル経済の発展に寄与してまいります。

(*1) 出典:IMF - World Economic Outlook Databases(2012年10月版)

■「The Mongolia Opportunities Fund I 」概要
ファンド名 : The Mongolia Opportunities Fund I
ファンド総額: 約US50百万ドル
運用会社  : Mongolia Opportunities Partners
運用期間  : 8年
投資対象  : モンゴル国内の鉱業・インフラ・高付加価値輸出品関連分野
主要投資家 : 金融機関、投資会社など計12社
運用会社HP: リンク

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<本件に関するお問い合わせ先>
グループ広報部 堀井・柴田 TEL:03-5419-5102
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