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◎精神障害者に対する汚名と戦う「ギスラン博士賞」候補を公募

Museum Dr. Guislain 2013年01月25日 09時35分
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◎精神障害者に対する汚名と戦う「ギスラン博士賞」候補を公募

AsiaNet 51925
共同JBN0079(2013.1.25)

【ゲント(ベルギー)2013年1月25日PRN=共同JBN】ベルギー・ゲントのMuseum Dr. Guislain(ギスラン博士博物館)は25日、ヤンセン・リサーチ・アンド・デベロップメント(Janssen Research & Development, LLC)の支援のもと、共同で世界に向けて「Dr. Guislain Breaking the Chains of Stigma Award(汚名の連鎖を打破するギスラン博士賞)」候補の推薦を求めるアピールを出した。この賞は精神障害に関する汚名をなくすことに優れた功績を残した人物、プロジェクト、団体などを表彰する。推薦は2013年3月10日までウェブサイト(www.drguislainaward.org)で受け付けている。受賞した個人、団体に贈られる5万ドルの賞金は、メンタルヘルスおよび脳の障害に関する社会の汚名をなくす仕事を続けるために使うことが求められている。

Dr. Guislain Breaking the Chains of Stigma Awardはジョゼフ・ギスラン博士(1797-1860)をたたえて始められた。博士は精神障害患者のための熱心な活動家として、患者にベルギーの医師としては初めて科学に基づいた治療を施している。ギスラン博士は精神障害をかかえる人たちの熱心な擁護者で、患者の権利を擁護し、彼らの社会的な地位向上のため疲れを知らずに働いた。Museum Dr. Guislainおよびヤンセンは共同してこの賞を後援しており、資金はヤンセンが提供している。両団体とも精神障害の研究、治療、教育の分野で豊かな遺産を持ち、長期にわたって関与している。

Museum Dr. Guislainのゼネラルマネジャーであるレネ・ストックマン牧師は「Museum Dr. Guislainはこの世界的な賞を継続して後援し、提供することでギスラン博士の名声に敬意を表することを喜んでいる。当博物館としては、精神障害に関わる汚名を減らすことに尽力した個人や団体の重要な貢献を表彰することで、今後ともギスラン博士の遺産に感謝し、多くの患者が直面する社会からの排除という有害性について公衆を教育していく必要性を追求していく」と語った。

2012年はバグース・ウトモ氏が受賞している。ウトモ氏はインドネシア人男性で、兄弟が精神障害になったことをきっかけに、他の家族が統合失調症に関連した汚名と戦うためのリソースを手に入れられるよう尽力した。同氏はKomunitas Peduli Skizofrenia Indonesia(KPSI、統合失調症のためのインドネシア・コミュニティー・ケア)を設立した。同氏の運動のおかげで、メンタルヘルスに関する情報が入手しやすくなり、この症状がほかでもなく病気によるものであり、汚名をつけることは有害な影響を与えることになり、実際にインドネシアで統合失調症を抱えて生活する患者やその他のメンタルヘルスの状態に悪影響を与えていることに対する一般の認識を向上することに役立った。

医学博士でヤンセン・リサーチ・アンド・デベロップメントで神経科学の世界治療部門の長を努めるフセイニ・K・マンジ氏は「ヤンセンはDr. Guislain Breaking the Chains of Stigma賞の提供を後援、支援できることを喜んでいる。当社が関与する理由は当社が50年以上にわたって精神障害や脳の障害をかかえる患者のためのソリューションを探す手伝いをすることにコミットしてきたからである。当社の希望は、この世界賞に関するMuseum Dr. Guislainとのコラボレーションを通じて、患者がいまだに直面する汚名との戦いを続け、この戦いに貢献した個人や団体の尽力をたたえ続けることである」と述べた。

ヤンセンにとって、神経科学研究を発展させることは遺産でもあり、現在進行形のコミットメントでもある。この遺産およびコミットメントはポール・ヤンセン博士(1926-2003)が果たした仕事にまでさかのぼる。ポール・ヤンセン博士は、20世紀で最も才能があり最も熱心な医師、薬学研究者の1人として知られている。ヤンセンは博士の遺産に敬意を払い、メンタルヘルス・コミュニティーおよびさまざまな運動団体、プロジェクトを支援している。2011年にはヤンセンは精神障害や脳の障害のための新しい治療法の発見を加速するため、バイオテクノロジー、製薬、公共部門の間のコラボレーションの促進を図ることを狙いとした「Healthy Minds(健康な心)」という総合的な運動を発足させた。

Dr. Guislain Breaking the Chains of Stigma賞を受ける個人、プロジェクトまたは団体は、国際的な精神障害の活動家やこの分野の著名な権威によって構成された独立した選考委員会によって今年5月末までに決定され、10月10日の「世界メンタルヘルス・デー」に行われる式典で発表される。

▽Dr. Guislain Breaking the Chains of Stigma賞について
Dr. Guislain Breaking the Chains of Stigma賞は、精神障害のケアに関するうえで、またはその認知度を上げるうえで優れた功績を挙げた世界の個人、団体、プロジェクトに対して与えられる。同賞は個人(または複数の個人)、団体、プロジェクトに与えられるもので、その資格は以下の通り。
*文化的かつ、または社会的レベルで最も広い意味のメンタルヘルス・ケアに対して優れた貢献をした。
*メンタルヘルスに関わる汚名をなくすことに真の貢献をした。
*メンタルヘルス・ケアに対する注意を喚起した。
*これらすべてを情熱、創造性、革新性をもって行った。

▽Museum Dr. Guislainについて
Museum Dr. Guislainはベルギー・ゲントで1986 年に設立された。展示は、精神医学の歴史に関する展示の常設展と半年ごとに変わるテーマ展になっている。博物館が特筆する展示物のなかには、一連の精神障害の治療写真、2世紀にわたる包括的な文書、さらに精神障害治療の歴史をたどる大規模な図書館がある。博物館の展示は包括的で、公衆の教育や精神障害の治療に関する誤解や偏見の誤りを正すことを目指している。Museum Dr. Guislainには毎年6万5000人の来場者がある。

▽ジョゼフ・ギスラン博士について
ジョゼフ・ギスラン博士(1797-1860)は、精神障害の患者のために打ち込んだ活動家で、これらの人々のための科学に基づいた治療を行った最初のベルギー人精神科医だった。ギスラン博士は精神障害をかかえる人々の熱烈な擁護者として、患者の権利を擁護し、社会的な地位の向上を助けるために疲れを知らずに働いた。彼は幅広い講演、出版活動を行い、同時代の人々に広く知られていた。

Dr. Guislain賞についての詳しい情報はウェブサイト(www.drguislainaward.org)を参照。

ソース:Museum Dr. Guislain

▽問い合わせ先
Patrick Allegaert
Museum Dr. Guislain
+32-9-216-35-95
allegaert.patrick@gmail.com

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