◎InSightecのExAblate NeuroがCEマークを取得

InSightec Ltd 2012年12月05日 15時15分
From 共同通信PRワイヤー

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◎InSightecのExAblate NeuroがCEマークを取得

AsiaNet 51552
共同JBN1465(2012.12.5)

【ティラトカルメル(イスラエル)2012年12月5日PRN=共同JBN】InSightec Ltd.は継頭蓋集束超音波システムであるExAblate Neuroが本態性振戦、パーキンソン病、神経障害性の痛みを含む神経疾患の治療で欧州CEマークを受けたと発表した。

数百万の人々が神経障害に苦しんでおり、顕著な身体障害と患者および介護者の生活の質にマイナスの影響を与えている。投薬治療に反応を示さない患者に対する治療選択肢には、脳深部電気刺激法、高周波アブレーション、放射線外科などが含まれる。これら治療選択肢は侵襲作用があるか電離放射線が含まれ、電離放射線の高被ばくあるいは感染、出血、副次的脳細胞損傷など合併症や副作用にかかる高いリスクがある。

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InSightec社長のコビ・ボルトマン博士は「ExAblateは脳疾患の治療に対して大きな可能性を提供する。その患部標的精度、リアルタイムの治療モニタリング、非侵襲性脳治療を提供する能力があることから、脳疾患に苦しむ多くの患者はこの治療法の恩恵を受けることができる。臨床研究結果によると、長年にわたり脳疾患を患っている多くの患者が、極めて安全なプロファイルによって直ちに症状の改善が見られた。このような患者は今では、より正常な日常生活の活動を行うことができて、外部介護者の支援に頼ることも少なくなっている」と語った。

InSightecのエイヤル・ザディカリオ研究開発担当副社長兼ニューロ・プログラム担当ディレクターは「ExAblate(商標)Neuroは電離放射線を使用せず非侵襲的な治療を提供して、頭骨を損傷せずに脳深部の病変を治療する。磁気共鳴画像装置(MRI)ガイド下集束超音波療法(MRgFUS)は、治療用のアコースティック超音波と持続的なMRIガイドとを結びつける。MRIによって医師は、治療を視覚化し、計画し、ガイドし、監視、制御することができ、超音波の音響エネルギーが脳内の標的病変を破壊する」と語った。

InSightecは最近、放射線治療を受けられないか受けたくない患者の骨転移性疼痛緩和のため、米食品医薬品局(FDA)からExAblateを使う2番目の認可を受けた。これは2004年にExAblate が子宮筋腫の治療で認可されたことに次ぐものである。CEマークを受けたことで、ExAblate Neuroは欧州で販売することができる。

▽InSightecについて
InSightec(リンク)Ltd.は、Elbit Imaging、ゼネラル・エレクトリック、MediTech Advisorsが所有する株式非公開企業である。同社は1999年に設立され、MRIガイド下集束超音波(MRgFUS)を医療目的に利用できる技術に変えるExAblateを開発した。ExAblateはウォールストリートジャーナルのTechnology Innovation Awards、UEのIST大賞など人類を支援するイノベーションとその可能性に対していくつかの賞を受けている。タイム誌は最近、焦点式超音波を「50の最優秀イノベーションの一つ」にあげた。

治療センターと骨転移に関する詳しい情報はリンクを参照。

▽メディア問い合わせ先
Lynn Golumbic     
+972-4-813-1380
lynng@insightec.com

ソース:InSightec Ltd

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