◎エマウスメディカル社が鎌形赤血球病治療薬の第3相治験患者登録を完了
AsiaNet 51541
【編註】クライアントからの要請により、提供された原稿をそのまま配信します。
共同通信JBNでは一切編集を行っておりません。
第54回年次米国血液学学会に出席へ
2012年12月3日、カリフォルニア州、トーランス市 - 特別疾患治療と再生医療の開発を目指すエマウスメディカル社は、鎌形赤血球病のL-グルタミン療法の第3相治験の治験患者の登録が完了したことを本日発表しました。
“治験患者登録が完了したことは、弊社と鎌形赤血球病に関わる人々にとって大変画期的な出来事で、世界中でこの難病に苦しんでいる患者さん達に初めて広く使用できるこの治療薬を世に出す可能性にまた一歩近づいたと思います。”と医学博士であり同社の最高経営責任者の新原豊氏は述べました。”鎌形赤血球病治療薬の開発がここまで来ることが出来たのは、今までに3000万ドル近く投資していただいた寛大な投資家の皆様のお陰です。引き続き投資家の皆様からのご支援を賜ることに感謝し、第3相治験を完了し良い結果をお届けできることを楽しみにしています。“と新原博士はさらに述べました。
第3相治験は、将来性があるか、無作為化された、2重盲検で、偽薬と本薬を使用する患者グループへの投与を複数の施設で行うことにより、鎌形赤血球病とβサラセミア疾患のL―グルタミン療法の安全性と有効性を評価するための治験です。
鎌形赤血球病とβサラセミアのL―グルタミン療法は、新原医学博士とハーバーUCLAメディカルセンターのロサンゼルス生物医学研究校の医療研究者達で開発されており、特許の面でも保護されております。この治療法は米国と欧州では希少疾病医薬品の指定を受けており、さらに米国食品医薬品局からはファーストラック指定(優先承認審査指定)を受けております。
エマウス社は、12月8日から11日までアトランタのジョージア国際会議センターで開催される第54回年次米国血液学学会に出席する予定です。同社の出展ブース番号は、3620となっています。
第3相治験についての詳細は、リンク (NCT01179217)をご覧下さい。
エマウスメディカル社について
2000年創業のエマウスメディカル社は、希少疾患に対する革新的で費用効果の高い治療法の発見、開発、商業化に従事しているエマウスライフサイエンス社の特別疾患治療法に特化した子会社です。同社は、鎌形赤血球病治療法の第3相治験の完了を目指しており、又再生医療分野での研究、開発と販売を目的とした業務提携も進めています。さらに詳しい情報は、www.emmausmedical.com または www.nutrestore.comをご覧下さい。
問い合わせ先
Media:
メディアの方は下記へ
Lori Teranishi for Emmaus Medical, Inc.
415-981-1964
lteranishi@iqprinc.com
Investors:
投資家の方は下記へ
Matt Sheldon for Emmaus Medical, Inc.
310-279-5975
msheldon@pondel.com
Clinical Trial Information:
治験に関するお問い合わせは下記へ
Dr. Henry Macan or Dr. Rafael Razon, Emmaus Medical, Inc.
310-214-0065
scdstudy@emmausmedical.com
御社のプレスリリース・イベント情報を登録するには、ZDNet Japan企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。