日立システムズが米国のソフトウェア会社 Cumulus Systems社を買収

データセンター・クラウドサービス事業者向けプラットフォーム事業、仮想化事業を強化

株式会社日立システムズ(代表取締役 取締役社長:高橋 直也、本社:東京都品川区/以下、日立システムズ) は、データセンターやクラウドサービス事業者向けプラットフォーム事業、仮想化ソリューション事業、グローバル事業の強化を目的に、米国のソフトウェア会社であるCumulus Systems Incorporated(CEO:Arun Ramachandran、本社:米国カリフォルニア州マウンテウンビュー市/以下、Cumulus Systems社)を買収しました。

Cumulus Systems社は、Microsoft® Windows®、UNIX、LinuxなどのOSや、VMware、Microsoft Hyper-Vなどの仮想環境、ストレージなど、プラットフォームの性能を分析するツールを開発・販売しています。また、インドに高い技術力を有した開発子会社を持っています。こうした強みを生かし、Cumulus Systems社ではグローバル市場で事業を展開するハードウェアメーカーやシステムインテグレーター向けに性能分析ツールを販売しているほか、高い技術力を生かしたソフトウェア開発サービス(インドでのオフショア開発)も提供しています。
今回、日立システムズはCumulus Systems社の買収により、性能分析ツールを活用して、データセンターやクラウドサービス基盤を持つ事業者向けのプラットフォーム事業や、企業向けの仮想化ソリューション事業の提案力を強化していきます。
 
日立システムズは中期経営計画において、2015年度の連結売上高5,000億円、海外売上高比率10%の目標を掲げ、各種施策を展開しています。今回の買収によりグローバル事業の強化・拡大を図り、本目標の達成をめざします。
また、今後は、Cumulus Systems社との人材交流を図っていくほか、日立システムズの強みであるデータセンター運用技術・ネットワーク技術と、Cumulus Systems社の性能分析ツールの強みを生かした新製品・新技術の創出をめざします。
 
■Cumulus Systems社(キュムラスシステムズ社)について

本社
米国 カリフォルニア州 マウンテウンビュー市
 
代表者
CEO:Arun Ramachandran(アルーン・ラマチャンドラン)
 
設立
2006年8月
 
事業内容
プラットフォーム性能分析ツールの販売および分析サービスの提供
ソフトウェア受託開発
 
グループ会社
Cumulus Private limited(インド)

Webサイト(英文)
リンク
 
■報道機関のお問い合わせ先
株式会社日立システムズ CSR本部 コーポレート・コミュニケーション部 松林、杉山
〒141-8672 東京都品川区大崎一丁目2番1号
TEL:03-5435-5002(直通)
E-mail:press.we@ml.hitachi-systems.com

以上

* Microsoft、Windows、Hyper-Vは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標です。
* VMwareは、VMware, Inc.の米国および各国での商標または登録商標です。
* 記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標または登録商標です。

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