特に小容量ポートにおいてIP VPN価格が低下

英国調査会社テレジオグラフィー社の年間購読サービス「企業向けネットワーク料金の情報サービス ー Enterprise Network Pricing Service」

IP VPNの国際料金、専用線の小売り料金、専用線インターネット接続(DIA)サービス料金の詳細なデータと分析を提供しているテレジオグラフィー社の年間購読サービス「企業向けネットワーク料金の情報サービス ー Enterprise Network Pricing Service」は、特に小容量ポートにおいてIP VPN価格が低下と報告

【プレスリリース内容】
2012年11月01日
米国調査会社テレジオグラフィー社の年間購読サービス「企業向けネットワーク料金の情報サービス ー Enterprise Network Pricing Service」は、世界中でMPLS IP VPNポート価格が暴落していると報告している。欧州、アジア、南北アメリカの96の主要都市での10Mbpsポートの中間価格は2011年第3四半期から2012年第3四半期にかけて17%下落し、155Mbpsポートの価格も11%下落した。両容量の平均下落率は10-20%程度で、4地域で一貫していた。

しかし、VPNポート価格と変動率は、都市によって大きく異なる。2011年第3四半期から2012年第3四半期にかけて、ロンドンの10Mbpsポートの中間価格は38%下落して月額703ドルとなったが、東京では比較的下落率は穏やかな12%で月額1626ドルだった。メキシコシティでは、155Mbpsポートの中間価格はたった5%の下落で、下落率ではニューヨークやロンドンでも同様であるが、月額は17300ドルで、NYやロンドンの約4倍であった。

多くのビジネスセンターで、10Mbpsなどの低用量のポートの価格は、高容量のポートよりも急速に下落しており、はるかに急落している場合もある。ロンドンでは、2011年第3四半期から2012年第3四半期の10Mbps VPNポートの価格が38%下落したが、155Mbpsの価格は7%にとどまった。同様に、メキシコシティやシンガポールでは、10Mbpsの価格は155Mbpsよりも20%以上の下落率であった。

「比較的低容量の価格が暴落している主な理由は、顧客の需要による。テレジオグラフィー社の最新の調査によれば、VPNポート販売の約9割以上が10Mbps以下で、さらにその半分以上が2Mbps以下であることがわかった。従って、低容量のポート価格の急落は、コストによるものというよりは競争によるものであるだろう」とテレジオグラフィー社のアナリストRob Schult氏は語る。

テレジオグラフィー社の年間購読サービス「企業向けネットワーク料金の情報サービス ー Enterprise Network Pricing Service」は、IP VPNの国際料金、専用線の小売り料金、専用線インターネット接続(DIA)サービス料金の詳細なデータと分析を提供している。

【調査レポート】
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