アイビーシー・フォースクーナ・リンク、運用自動化支援システム「 Himawari(ヒマワリ) 」を11月 1日より提供開始 3社の先進サービスの連携により実現

サーバ監視・障害通知・一次対応までを自動化し、保守・管理の負荷、コスト、障害対応時間を大幅削減

アイビーシー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:加藤 裕之、以下:IBC)、フォースクーナ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:三角 正樹、以下:フォースクーナ)、株式会社リンク(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡田 元治、以下:リンク)の3社は連携して、サーバ運用自動化支援システム「 Himawari(ヒマワリ) 」を2012年11月1日より提供開始いたします。

■ サーバ運用の監視・通知・一次対応を自動化
サーバ運用は、人の手に頼る部分の多い業務です。特にここ数年は、サーバの障害が死活問題になるケースが増え、その重要性は一段と高まっています。一方で、24時間365日の対応を求められるサーバ運用は、常に人員不足と莫大な保守・管理コストに悩まされてきました。また、システムの複雑化により、障害時の原因の特定に時間がかかってしまうという問題も増えています。「 Himawari 」は、サーバ運用の監視・通知・一次対応をひとつのシステムとして自動化し、サーバ運用にかかる人員・コスト・時間の負荷をトータルで軽減する画期的なソリューションです。

「 Himawari 」は、IBCが提供するシステム性能監視ソフトウェア「 System Answer(システムアンサー) G2 」と、フォースクーナが提供するシステム運用自動化プラットフォーム「 Kompira(コンピラ) 」、そしてリンクが提供するクラウド型IPテレフォニーサービス「 BIZTEL(ビズテル) 」の3サービスの連携により実現しました。

お客さまのサーバ障害を検知すると、「 Himawari 」は運用担当者に自動で電話をかけます。電話を受けた担当者は、自動で流れるIVR(音声ナビゲーション)に従い、自動復旧処理や他の担当者への転送などを選択することができます。担当者が自動復旧を選択すると、「 Himawari 」は予め設定された対応を実行し、障害からの復旧を行います。監視・通知・一次対応を一本化することで、迅速な障害対応が実現するほか、人的なオペレーションミスも減少させることが可能です。また、運用の自動化により、ルーチンワークに追われていたエンジニアが本来の業務に専念できるようになることも、企業にとっての大きなメリットと言えます。

サーバの障害時に担当者へ自動で電話をかけるシステムはこれまでにも存在しましたが、一次対応までを実現したシステムはありませんでした。運用自動化支援システム「 Himawari 」の導入により、企業は素早い障害対応に加え、オペレーションミスの減少、人的リソースの有効活用、運用コストの削減など、幅広い課題解決を行うことが可能になります。当システムは、データセンター事業者や企業の情報システム部・EC事業者などを対象とし、初年度で1億5,000万円の売り上げを見込んでいます。

なお、本日10月24日(水)から26日(金)まで幕張メッセで開催される『 クラウド コンピューティング EXPO【秋】 』において、アイビーシー株式会社のブースに「 Himawari 」を参考展示し、デモンストレーションを行います。

IBC・フォースクーナ・リンクの3社は、今後もそれぞれの強みを活かした発展的なサービスの開発を行ってまいります。

【システム概要】
 名称: Himawari - 運用自動化支援システム
 提供開始:2012年11月1日
 価格:年間300万円~ ※ 価格は内容により異なります
 販売元:アイビーシー株式会社/フォースクーナ株式会社/株式会社リンク
 特長:
■ 障害を早期に検知
1分間隔での性能情報収集や機器からのtrap通知※受信により、障害の予兆検出や障害発生の早期検知が可能。
※ネットワーク管理で管理対象となる端末から管理サーバに届けられる状況通知用のレポート
■ 障害対応の迅速化とミスの減少
一次障害対応や定常運用などを、お客さまの手順書に沿って自動化。単純なオペレーションミスが減少。
■ 自動電話連絡と音声ナビゲーションによる条件分岐
電話による障害通知のみならず、IVR(音声ナビゲーション)による条件分岐によって柔軟な運用設計が可能。
■ コスト削減と人的リソースの最適配分
運用における定型業務を自動化することにより、総コストの大幅な削減と人的リソースの最適配分を実現。

● 紹介サイト:リンク( 準備中・11月1日公開予定 )
● お問い合わせ先:TEL 03-5117-2780
● お問い合わせフォーム:リンク


【展示デモについて】
クラウドコンピューティングに関する製品やサービスが一堂に会する専門展『 第3回クラウド コンピューティング EXPO【秋】 』にて、「 Himawari 」のデモンストレーションを行います。

 日  時:2012年10月24日(水)~26日(金)10:00~18:00
 主  催:リード エグジビション ジャパン株式会社
 会  場:幕張メッセ( 千葉市美浜区中瀬 2-1 )
      リンク
 小間番号:4-22/アイビーシー株式会社
 デモ内容:「 Himawari 」による一連の障害検知・通知・自動障害対応デモンストレーション
  
  【デモⅠ/Webサービスダウンからの自動復旧】
   1. Webサービスのタイムアウト検知
   2. 自動でApacheのプロセス、ロードバランシング状況を確認
   3. 障害発生を検知し、すぐさま障害内容と対応について担当者に電話連絡
   4. 担当者がIVRで対応方法を選択し、自動復旧を実行
   5. 自動復旧処理
   6. 障害の自動復旧を確認後、担当者へ障害報告と復旧を通知するメールを送信
  
  【デモⅡ/Webサーバの自動スケールアウト】
   1. ロードバランサに接続されているWebサーバ群の過負荷を検知
   2. 自動でゲストOSの追加とロードバランサへの負荷分散設定の追加


【会社概要】

 社名:アイビーシー株式会社
 住所:東京都中央区新川1-25-2 新川STビル3F
 代表:代表取締役 加藤 裕之
 設立:2002年10月
 資本金:9,150万円
 事業内容:ネットワークシステム性能監視ツールの開発/販売/サポート
ネットワークシステムの性能評価サービス
ネットワークシステムの設計・構築、コンサルティング
各種機器、ソフト販売

アイビーシー株式会社は、ネットワークインフラの可視化を合言葉にネットワークシステムの性能分析を行い、予防保守に繋がる仕掛け作りやキャパシティ計画の立案などの視点で製品開発やサービスを行って参りました。簡単導入、充実した機能により、ネットワークシステム全体の性能状態を容易に可視化できるネットワーク監視製品「 System Answerシリーズ 」は、社内システムの管理担当者、SIer、通信サービスプロバイダー、クラウドサービスプロバイダー、データセンター事業者など様々な立場の方々に採用いただいています。事業内容の詳細は、リンク をご覧ください。

 社名:フォースクーナ株式会社
 住所:東京都新宿区大久保2-4-12 新宿ラムダックスビル8F
 代表:代表取締役  三角 正樹
 設立:2003年6月
 資本金:1,000万円
 事業内容:24時間365日対応のITシステムの監視、運用サービス
システムの構築、保守サービス
レンタルサーバサービスサービス
データセンター関連サービス
クラウドの構築、運用サービス

フォースクーナ株式会社は、企業のITシステムにおいてより安定したシステム稼働を実現するため、SI、MSP、IDCというITシステムに必要なインフラサービスを全て提供しています。Kompiraは、ミスの撲滅、コスト削減などが必要なMSPの現場経験・ノウハウから生まれた、シンプルで軽量な先進的運用自動化プラットフォームです。事業内容の詳細は、リンク をご覧ください。


 社名:株式会社リンク
 住所:東京都港区赤坂7丁目3番37号 カナダ大使館ビル1F
 代表:代表取締役社長  岡田 元治
 設立:1987年11月
 資本金:1,000万円
 事業内容:専用ホスティングサービス
クラウド型ホスティングサービス
ハウジングサービス
携帯サイト簡単構築ツール
IP ビジネスフォンサービス
クリックトゥコールサービス  他

株式会社リンクは、業界最大級の稼動台数を持つ専用ホスティングを軸として、クラウド型ホスティング・コロケーション・携帯向け CMS・クラウド型IPビジネスフォンなど、さまざまなインターネット関連サービスを提供しています。将来的な継続雇用に備え、2010年からは、山地(やまち)酪農場「中洞牧場」の運営と乳製品の製造・販売に取り組んでいます。事業内容の詳細は、リンク をご覧ください。


【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】

アイビーシー株式会社
担当:塚本
〒104-0033 東京都中央区新川1-25-2 新川STビル3F
TEL:03-5117-2780 / FAX:03-5117-2781
Eメール:info@ibc21.co.jp

このプレスリリースの付帯情報

Himawari のサービスイメージ

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