マクニカソリューションズ、NRIセキュアとマネージドセキュリティサービスにおいて協業

ネットワーク機器の輸入、開発、販売など企業のITシステムの導入から運用までを支援するマクニカソリューションズ株式会社（以下　マクニカソリューションズ、本社：神奈川県横浜市港北区新横浜1-5-5、代表取締役社長：森重憲）は、この度、NRIセキュアテクノロジーズ株式会社（以下 NRIセキュア、本社：東京都港区東新橋1-5-2、代表取締役社長：増谷 洋）とImperva社のSecureSphere Web Application Firewall（以下SecureSphere WAF）のマネージドセキュリティサービスにおいて協業することを発表致します。

SecureSphere WAFは複数のセキュリティエンジンを組み合わせ、包括的な防御を提供することにより、既知および今後出現する脅威からアプリケーションを保護します。米国独立系認定機関である ICSA Labsにより認証されているSecureSphere WAFは、SQLインジェクション、クロスサイトスクリプティングなどを含む米OWASP（Open Web. Application Security Project）上位10種の脅威に対し、強固な防御を提供するだけでなく、PCI DSS要件6.6に対応しています。また、SecureSphere WAFのオプション・サービスとして提供されるThreatRadar Reputation Serviceは、瞬時に、既知の攻撃を検出して阻止することにより、自動化された攻撃に対して自動化された防御を提供します。さらに、ThreatRadar Reputation Serviceは匿名サービスや望ましくない地域からの他Webサイトに対する攻撃を発信するIPアドレスからのWebトラフィックを検出します。弊社では、昨年より、主に金融、官公庁、EC（電子商取引）のお客様に、このSecureSphere WAFを販売してまいりました。

NRIセキュアのWAF運用監視サービスは、最新のセキュリティ事情に精通したセキュリティアナリストがきめ細かな監視を行い、リスクの早期発見と被害の最小化を行います。また、日次レポート、月次レポートによるWebサイトへの攻撃状況（防御状況）の把握を可能にします。独自WAFシグネチャの作成・適用により、WAFによるセキュリティ強化をより実効性のあるものとし、お客様の運用負荷を大幅に削減します。

　近年、Webサイトへの攻撃は増加の一途を辿っており、その対策としてSecureSphere WAFは大きな効果を発揮します。しかし、導入すれば安心なのではなく、いかに実効性のある運用監視をできるかが鍵を握ります。そこで、この度の協業を通じて両社は、SecureSphere WAFの導入設計から運用までをサービスとして提供を始めます。これにより、導入や運用にかかる手間を削減しながら、SecureSphere WAFの導入効果を最大限に発揮させ、お客様のWebサイト環境のセキュリティレベルの維持・向上に貢献してまいります。

■NRIセキュアについて
　NRIセキュアは、野村総合研究所（NRI）グループの情報セキュリティ専門会社として、コンサルティングや情報セキュリティ関連のアウトソーシング、セキュリティ診断など、幅広いサービスを様々な業種の法人ユーザに提供してきた実績があります。お客様にとって最適なパートナーでありつづけるために、国内外の情報網の積極的な活用を通じて、最先端かつ高度なセキュリティ技術動向や手法を取り入れ、真に価値あるサービスを追求しています。

■マクニカソリューションズについて
　マクニカソリューションズは、企業向けネットワークや情報通信システム関連のハードウェア・ソフトウェアを中心とした商品のみならず、技術サービスやコンサルティングサービスなどの付加価値も提供し、企業のITシステムの導入から運用までを支援しております。