1万人の子どもが選ぶ「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」受賞作品が決定!

箕面市は、「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」にノミネートされた本の中から、約1万人の子どもたちが投票した結果をもとに、絵本賞・作品賞・主演男優賞・主演女優賞・ヤングアダルト賞の受賞5作品を決定しました。
この賞は、子どもたちの読書意欲を高め、読書活動をさらに推進することをめざして2010年の国際読書年に創設した賞です。世界中には「大人が選ぶ」子どもの本の賞はたくさんありますが、この賞はそれらの賞とは違い、「子どもが本当に支持している本を、子ども自身が選ぶ」、全国でもたいへん珍しい取組です。
授賞式は、11月11日(日)、箕面市立メイプルホールで子どもたち自身の運営のもと行われ、受賞作家を招いた講演などを予定しています。また、各学校へのオーサービジット(受賞作家などの学校訪問)も行う予定です。

1.受賞作品

箕面市は、「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」にノミネートされた本の中から、約1万人の小中学校の子どもたちが投票した結果をもとに、絵本賞・作品賞・主演男優賞・主演女優賞・ヤングアダルト賞の受賞5作品を決定しました。

<各部門受賞作品>
絵本賞           作品賞        YA(ヤングアダルト)賞
のっぺらぼう       れいぞうこのなつやすみ 流星の絆
杉山亮(ポプラ社)   村上しいこ(PHP研究所)     東野圭吾(講談社)
555票/2,501票中 1,329票/4,818票中   954票/2,645票中
小学1~2年生による投票 小学3~6年生による投票 中学1~3年生による投票
 
主演男優賞           主演女優賞     
「名探偵ホームズまだら  「メリーさんの電話(ナツカの          
  のひも」のホームズ     おばけ 事件簿)」のナツカ 
コナン・ドイル       斉藤洋(あかね書房)    
日暮まさみち訳(講談社)
1,355票/4,400票中     1,486票/4,243票中 
小学3~6年生による投票   小学3~6年生による投票 

2.「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」概要

「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」は、子どもたちの読書意欲を高め、読書活動をさらに推進することをめざして2010年の国際読書年に創設した賞です。世界中には「大人が選ぶ」子どもの本の賞はたくさんありますが、この賞はそれらの賞とは違い、「子どもが本当に支持している本を、子ども自身が選ぶ」、全国でもたいへん珍しい取組です。
「箕面市では、平成4年から市立小・中学校に専任の学校図書館司書の配置を始め、平成10年に全小・中学校への配置を完了し、全国に先駆けて子どもたちの読書活動を推進してきました。全ての市立小中学校の子どもたちが参加するこのような取り組みは、専任の学校図書館司書を配置している箕面市だからこそ実施できる取組です。
今年度からは、市内私立小・中学校もこの取り組みに参加するなど、読書活動が広がっています。
6月にノミネートされた作品を子どもたちが夏休みを利用して読み、9月に小・中学校で投票を行った結果、この度5部門の受賞作品が決定しました。

3.「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」決定までのスケジュール

6月21日(木) 選考スタート
・昨年子どもたちに支持された本の中から、ノミネート本を発表し、受賞作品の選考をスタート
7月~8月    各学校等でノミネート作品の紹介
・学校図書館で人気の本の中から、図書館司書等による実行委員会がノミネート本を選び、ブックリスト(推薦本の紹介)や読み聞かせなどにより子どもたちに紹介
・夏休みには、各市立図書館に「アカデミー賞コーナー」を設置
9月上旬    市内小・中学校の子どもたちが、部門ごとに投票
9月末     各部門受賞作品決定
・「主演男優賞」「主演女優賞」は、作品の主人公を選ぶ賞です。

11月11日(日)授賞式

・11月11日(日)に、箕面市立メイプルホールの大ホールで、子どもたち自身の運営による 授賞式を開催し、受賞作家による記念講演等を予定しています。
・その後憧れの受賞作家等による市内小・中学校への訪問(オーサービジット)も予定しています。

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]