Anixter Japan、ラリタンと販売パートナー契約を締結、電源管理を強化

インテリジェントPDUをラックに組み立ててワンストップでの販売を開始

データセンタやエンタプライズ向けにセキュリティソリューションやネットワーク製品・ケーブルを世界規模で提供するグローバルディストリビューターAnixterの日本法人 Anixter Japan<アニクスタージャパン>株式会社(本社:米国イリノイ州グレンビュー、日本法人本社:東京都港区、カントリーマネージャー 櫻木靖也、以下Anixter Japan)とラリタン・ジャパン株式会社(本社:米国ニュージャージー州サマセット、日本法人本社:東京都港区、取締役社長 クリストファー・マクファーソン、以下ラリタン)は、この度、日本における国内販売代理店契約を締結したことを発表いたします。今回の契約締結により、Anixter Japanは、Anixterのグローバル顧客を中心に、拡大するデータセンタ市場における先進的企業に対してインテリジェントPDUの販売を強化していきます。

東日本大震災以降、節電・省エネ対策の一環として、データセンタの重要性は従来にもまして高まってきました。また、経営を圧迫する電気料金の値上げなど、電力を取り巻く状況は依然厳しく、電力使用の最適化はあらゆる企業にとって恒常的な課題といえます。ラリタンのインテリジェントPDUを中心とした電源管理ソリューションはこうした課題を解決するためのツールとして、データセンタを中心に幅広く導入されています。
Anixterは、世界52カ国265都市で237箇所の倉庫に製品在庫を保有し、2009年に「フォーチュン500」(※)の404位に選定されるなど世界有数のディストリビューターです。日本では2008年に日本法人Anixter Japanを設立、以来グローバル企業や大手データセンタを中心に、自社倉庫で製品を組み立ててワンストップでの供給を強みに製品サービスを提供しています。
Anixter Japanは、日本での節電・電力管理への需要が高まる中、こうしたニーズに迅速に対応するための有力な製品として、ラリタンのインテリジェントPDUを選びました。その理由として、ハイエンド向けPDU市場で圧倒的実績を持ち、標準ラインナップに加えて、他に類をみない柔軟なETO(Engineer to order=受注開発)プロセスにより顧客のきめ細かいニーズに応えられる強みが挙げられます。さらにAnixter Japanでは、多種多様なラリタンPDUを自社倉庫で1台からでもラックに組み立ててワンストップで提供することで、導入にかかる顧客の負担や負荷を軽減します。
両社は拡大を続けるデータセンタ市場において、電力利用の効率化のさらなる推進のため、市場のニーズに合わせたインテリジェントPDUの提案、供給に注力してまいります。
(※)全米の上位500社を総売り上げに基づいてランクしたもの

インテリジェントPDUについて
ラリタンのインテリジェントPDUは、WebブラウザまたはCLI(コマンドラインインタフェース)を通じて電源をリモート制御できる多機能電源タップ(PDU)です。PDUレベルまたは個々のコンセントレベルで消費電力状況をモニタリングし、ユーザ定義のしきい値に基づくアラート送信を発します。また、強力なパスワード、認証、承認、暗号化によってセキュリティを確保し、豊富な環境管理機能を提供します。高度なカスタマイズが可能で、SNMP TRAP/SET/GET、IPMI、SMASH CLPなどの業界の最新標準に基づくテクノロジをサポートします。さらに、LDAP、Active Directory®、RADIUS、NFSサーバなどの企業の既存インフラとシームレスに統合できます。受注開発(ETO=Engineer To Order)、受注生産(BTO=Build To Order)に対応しています。

ラリタンについて
ラリタンは、あらゆる規模のデータセンタに適した電源管理、KVM、シリアルソリューションで豊富な実績を誇るITインフラ管理のリーディングサプライヤー。ラリタンの製品は世界5万ヶ所以上の施設で使われており、電源効率の改善、データセンタ生産性の向上、遠隔拠点業務の強化に必要な制御機能を提供しています。米ニュージャージー州サマセットに本社を置くラリタンは、世界各地にオフィスを持ち、76ヶ国に製品を供給しています。詳しくはラリタン・ジャパンのウェブサイ ト(リンク)をご覧ください。

Anixter(アニクスター)について
ワイヤー、通信と電源ケーブル、通信接続製品、物理セキュリティ製品、CCTVカメラ、アクセスポイント、Cクラスインベントリコンポーネント、分電盤、ファスナー、ラック、再生可能エネルギー用部品を世界中で販売する代表的サプライチェーンマネージメント会社として1957年に創業、52ヶ国265の都市で延べ650万平方フィートを超える237の倉庫に製品在庫を保有しており、独自の低コストサプライチェーンにより価値ある流通サービスを提供しています。アジア地域では15年以上にわたり、アジア太平洋地域で随一の販売、サービス、ロジスティックスネットワークを提供してきました。現在は、日本を含め13カ国(オーストラリア、中国、香港、インド、インドネシア、マレーシア、ニュージーランド、フィリピン、シンガポール、台湾、タイ、およびベトナム)に拠点を持っており、独自のロジスティックス・インフラストラクチャによってこの地域のすべての国にサービスを提供しています。地域の市場を理解し、現地の言語を使用し、13の地域通貨で取引を行うことによって、アジア太平洋市場で地域に根ざしたビジネスを行っています。220以上のパートナーと提携し、アジアでは19の倉庫に2,100万ドル以上の在庫を保管しています。詳しくは、Anixter Japanのウェブサイト(リンク)をご覧ください。
※ 本プレスリリースに記載されている会社名、製品名ならびにサービス名は、各社の商標または登録商標です

<当プレスリリースに関するお問い合わせ先>
・ ラリタン・ジャパン株式会社 担当︰吉田聖子
電話︰03-5795-3170(代) E-mail︰marketing.japan@raritan.com
・ Anixter Japan株式会社 担当:白井 佑介
電話︰03-6893-5555(代) E-mail︰yusuke.shirai@anixter.com

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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