血液透析になる前に経験しようと、PD(腹膜透析)を選択された女性の体験談を公開。「腎臓病なんでもサイト」

NPO法人 腎臓サポート協会 2012年08月14日 11時37分
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透析を導入された腎臓病患者さんの体験談、「そらまめ通信」最新号63号を掲載。

 腎臓病と闘う人にとって体験者の言葉は何よりも心強いもの。性別や年齢、職業もさまざまな患者さんに、病気の受けとめ方や乗り越えた経緯、保存期の過ごし方など、貴重なお話をお伺いしています。
 最新号では、自己管理により10年の保存期を経て、2010年にPD(腹膜透析)を導入された患者さんの体験談をご紹介しています。
(※職業や治療法は、取材当時のものです。)

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▼【最新号 第63号】 <高木知恵子さん・60代・女性>
「PD(腹膜透析)は生活の一部 毎日が楽しく、快適で~す!」
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<高木さん談話 一部を掲載>
 PD導入は、2010年の6月に手術したので、ちょうど2年。最初に腎臓病と診断されてから10年目です。PDは衛生管理が大変だと聞いたことがあったので、とても心配でした。でも、いずれHD(血液透析)になるのですから、経験できるのであれば、ちょっと試しにPDにしてみようかと思いました。
 毎日の治療はAPD(夜、自動的に透析液の交換をおこなう方法)で、だいたい夜12時から朝6時くらいまで。朝は透析液をいれたままで、午後3時頃に一度透析液の交換をします。そしてまた夜のAPDです。プールでウォーキングをするときも透析液は入ったままです。
 顔色が良くなったって言われます。それに尿もまだ普通に出てるんです。担当の先生から「腹膜の状態がものすごくいい」と言われているので、できるだけ長くPDで頑張りたいと思ってます。

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▼PD(腹膜透析)をされている方の体験談
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●<長井信吉さん・50代・男性>
突然の「ステージ4」告知。救急救命士から事務職に代わり、APDで元気にお勤め継続!
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 救急救命士として現場で活躍してきた長井さんは、2年前に受けた半日ドッグがきっかけで腎臓の状態が「ステージ4」(※)であることが突然判明。その後、現場から内勤に代わってAPD(夜間腹膜透析)をしながらお勤めを続けていらっしゃいます。
(※)ステージ1からステージ5まである慢性腎臓病の進行を表す指標

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▼HD(血液透析)をされている方の体験談
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●<宮本 高宏さん・50代・男性>
透析導入で“人生は終わった”から一転。30年後、全腎協会長として大忙し
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 大学2回生のときに急性腎炎となり、半年後の1982年に血液透析を導入。「これで人生は終わった」と思われた宮本さん。透析導入時の無気力な時期を経て、ふたたび前を向くことができたきっかけなどをお伺いしています。
※お名前の「高」の本当の漢字は“はしごだか”です。


▼「腎臓病なんでもサイト」の患者さんの体験談コーナーでは、腹膜透析の方、血液透析の方、移植を受けた方のお話を紹介しています。
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