東京芸術劇場が9月1日リニューアル・オープン!会見では芸術監督・野田秀樹がビデオメッセージ

東京芸術劇場 2012年08月14日 11時11分
From Digital PR Platform


1年半にわたる大規模な改修工事を経て、9月1日(土)にリニューアル・オープンする東京芸術劇場。これに先立ち、去る8月9日、記者発表会と内覧会が行われました。

1990年、文化都市・東京の実現を目指して池袋西口駅前に設置された東京芸術劇場。2008年、初代芸術監督に野田秀樹を迎え、それまでの貸しホール中心の文化施設から、創造発信型の舞台芸術の拠点へと大きく運営の舵を切りました。

今回の改修工事により、アトリウムのイメージが一新。また、各ホールの名称も変わり、大ホールは「コンサートホール」、中ホールは「プレイハウス」、小ホール1は「シアターイースト」、小ホール2は「シアターウエスト」となりました。客席の音響も改善され、さらに見やすくくつろげるための改修が行われました。

リニューアル・オープン後プレイハウスで初めての公演となる「エッグ」を作・演出する芸術監督の野田秀樹は、記者発表会でのビデオメッセージで次のように述べています。

「改修工事には計画当初の段階からからアトリウムや各ホール、空間すべてに関わりました。大勢の人が集いやすい、とてもいい空間になったと思っています。劇場は器だけがよくなっても何も変わらないので、中身の作品が良いこと、同時に劇場に関わっていく人、心が変わらないと良い劇場になっていかないと思います。リニューアル後のプログラムは、良いものをラインナップできました。今後さらに海外や地方公共劇場との連携・提携を増やしていったり、若い人たちを支えていくのも公共劇場の役割だと考えています。改修工事が終わったというより、新しい劇場が誕生したというのにイメージが近いほど中身が変わりました。ぜひ期待してください」

■リニューアル・オープン初日、読売日本交響楽団公演「マーラー交響曲第2番『復活』」など
音楽関係の公演情報はこちら
リンク

■妻夫木聡、深津絵里、仲村トオル出演の野田秀樹最新作「エッグ」など
演劇・ダンス公演情報はこちら
リンク

※建物写真:(C)日暮雄一


■東京芸術劇場 施設概要:コンサートホール(1999席)、プレイハウス(834席)、 シアターイースト(324席)、シアターウエスト(257席)。 リハーサル室(6室)、会議室(8室)、展示ギャラリー(2室)、展示室(2室)、その他レストラン、カフェ、キッズルームも併設。



・この件に関するお問い合わせ先:
東京芸術劇場 広報:北沢・藤井・小林・高橋 TEL:03-5391-2117

本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]