コグネックス、オートフォーカスと組み込み照明・レンズを搭載したIn-Sight(r) 7000 / In-Sight EZ-700 両シリーズの最新モデルを発表

コグネックス株式会社 2012年07月24日 11時00分
From Digital PR Platform


コグネックス株式会社(本社 東京都文京区、代表取締役 島 清史)は、本日、製造装置への高い組み込み性で高評価を得ているIn-Sight 7000とIn-Sight EZ-700 両シリーズの最新モデル、 「In-Sight 7000 / In-Sight EZ-700 オートフォーカスモデル」を発表しました。
「In-Sight 7000 / In-Sight EZ-700 オートフォーカスモデル」は、小型、強力、スマートといったIn-Sight 7000 / In-Sight EZ-700 シリーズの特徴をそのままに、製造装置への組み込み性を向上、設備投資の効果を最大限に引き出す新製品です。

「In-Sight 7000 / In-Sight EZ-700 オートフォーカスモデル」は、あらゆる環境、条件での「使いやすさ」に重点を置いて設計された画像処理システムで、"オートフォーカス機能、専用照明、レンズ" の全てが、標準で本体にビルトインされており、面倒で難しい照明やレンズの組み付けや配線に掛るユーザの手間を全て省くことができます。
IP67の優れた防塵・防滴のコンパクトな筐体に、最大130万画素/毎秒102回の撮像/最大1.5倍の処理速度向上(弊社従来モデル比)、外部照明制御も内蔵し、追加照明が必要な場合でも本体から直接照明電源の供給と制御を行うことができます。
また、ユーザは画像処理アプリケーションを、EasyBuilder(r) ユーザインタフェースで素早く簡単に設定でき、必要に応じて、スプレッドシートユーザインタフェースを利用することもできます。プログラミング不要の簡単設定もプログラミングを必要とするPCベースの画像処理システムのようなフルカスタムの画像処理の構築も、柔軟に対応可能です。さらに、多様な用途に対応できるよう最適化された豊富な画像処理ツール群を利用することもできます。

「In-Sight 7000 / In-Sight EZ-700 オートフォーカスモデル」は、今までの標準を大きく上回る高機能でありながら、設置・設定・使用の全てにおいて、ユーザが簡単に導入できるモデルとなっており、箱から出して生産ラインに置くだけで、最小の時間、コスト、作業で最大の成果を実現できます。

■主な特徴
1.オートフォーカス機能
In-Sight 7000 / In-Sight EZ-700 のオートフォーカス機能は、製造品種間で高さが大幅に異なり、カメラの高さ位置の変更を必要とするような製造を、カメラの位置調整を行わずに実現します。また、通常カメラ設置後にフォーカスや明るさ調整のためにレンズを操作する必要がありますが、オートフォーカス機能によって、高さやスペースの問題で手の届かない位置にカメラを設置することも可能になります。

このオートフォーカス機能は制御機器より自由にリモート制御することができ、製造の変更に自在に適応します。フォーカス値を取得・指定することも出来ますし、オートフォーカスによるフォーカス再調整も可能です。制御機器との連携で、さらにインテリジェントで自由度の高い製造の実現に貢献します。

オートフォーカス機能は、ユーザの知識や経験に関係なく最適なフォーカス状態を提供します。導入時の初期設定の際は勿論、稼働中の設備での再調整の際でも、最適なフォーカス状態を再現することができ、製造装置の信頼性を向上します。

2.M12 組み込みレンズ
アプリケーションのカメラ設置、光学視野要件に対応するために、 5つのレンズオプション(6mm, 8mm, 12mm, 16mm, 25mm)を利用可能です。ユーザによる取り付け・取り外しが可能ですが、レンズが取り付けられた状態でIn-Sight 7000 / In-Sight EZ-700 オートフォーカスモデルは出荷されるため、取り付け・取り外しは基本不要です。また、M22.5の光学フィルターを利用することができ、フィルターを用いた特殊な光学環境を構築することが可能です。

3.内蔵照明
アプリケーションの光学要件に対応するために、5つの照明オプション(赤、緑、青、白、赤外)を利用可能です。ユーザによる取り付け・取り外しが可能ですが、照明が取り付けられた状態でIn-Sight 7000 / In-Sight EZ-700 オートフォーカスモデルは出荷されるため、取り付け・取り外しは基本不要です。

4.実績のある開発環境、画像処理ツール
開発環境EasyBuilder およびスプレッドシートを搭載し(In-Sight EZ-700 シリーズはEasyBuilderのみ)、また従来のIn-Sight シリーズに搭載されていた高性能画像処理ツールも搭載しており、検査、測定、アライメント、ガイダンスなどの画像処理アプリケーションを構築可能です。 基本的な計測ツールは勿論、業界最高精度を誇るPatMax、新アルゴリズムで高信頼の文字認識を実現するOCRMax、複雑な形状の欠陥検査を簡易な設定で実現するFFDなど、難易度の高い画像処理アプリケーションを実現するためのコグネックスが誇るパワフルな画像処理ツールも利用可能です。

■発売開始時期およびプロモーション
1.発売開始日 : 2012年7月24日(火)
2.詳しくは、リンク または リンク をご覧ください。


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コグネックス株式会社
コグネックス株式会社(本社、東京都文京区)は、コグネックスコーポレーション100%出資の下、1988年に設立され、半導体、エレクトロニクス業界を中心に急成長を遂げました。コグネックス株式会社は日本市場において画像処理システムの輸入、販売、サポートを行う画像処理のトータルソリューションプロバイダであり、コグネックスグループの中で最も重要な拠点のひとつとなっています。詳細は、Webサイト( リンク )をご覧ください。

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コグネックスコーポレーション(本社米国)は、画像処理技術を基盤としたビジョンシステム、ビジョンソフトウェア、ビジョンセンサ、産業用バーコードリーダの設計、開発、製造、販売において、世界をリードする企業です。革新的な技術を搭載しているコグネックスのビジョンシステムとバーコードリーダ製品は、生産や流通の工程において、広範囲にわたる検査、識別、位置決めなどで、世界中に採用されています。1981年の創業以来30年以上にわたって、出荷台数75万台以上、累計収益30億ドルを超える実績をもち、最高の精度、信頼性、性能を提供する製品として全世界で高い評価を得ています。コグネックスは、米国のマサチューセッツ州ネイティックに本社を構え、日本、北米、ヨーロッパ、アジア、中南米などの拠点、さらには400社以上のパートナーを含め、全世界をカバーするグローバルな体制で、卓越したサービスをお届けしています。詳細はWebサイト (リンク) をご覧ください。

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